2014/03/28: 八王子散歩;木瓜爺撮歩81-02 御霊神社 (No.1909)

予定では、今日はCBW(Choi-Boke World)のメンバーで、六義園の枝垂れ桜を見に出かける事になっています。天気が少々不安ですが・・

さて、墓参り帰りの散歩で寄ったのは、浄泉寺の下にある「御霊神社」です。ここの話は、Choi-Boke爺ちゃんのブログの2011/3/27 《ちょっぴりウォーク「御霊神社」(子獅子行方不明)》というタイトルで書いています。

F1232-御霊神社1

浄泉寺入口から「明神橋」に下る道の左側に、鳥居が見える道があります。両側は住宅になっているので、うっかり見落とししそうな道です。

F1233 御霊神社2

「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」というのは、日本各地にあるのですが、祭神はまちまちです。大別すると、祖先やある個人の霊を祀るというもの、怨霊を祀るもの、「五霊」「五柱」のような集団を祀った、つまり「五霊」がなまって「御霊」になったものまで有ります。有名な「御霊神社」は、鎌倉ですが(二つあるらしい)坂の下という場所にある「御霊神社」は、平安末期に鎌倉付近在住の「平家五家」(鎌倉氏、梶原氏、村岡氏、長尾氏、大庭氏」が、祖先の霊を祀る神社として作ったものだそうです。いつの間にか、他の4家はお留守になって、鎌倉権五郎を祀る「権五郎神社」になってしまったとのこと。

こちらの「御霊神社」は最初から「鎌倉権五郎」を祀ることで創立された・・・というか、「御霊山 浄泉寺」の「守護神」として創建されたというべきでしょう。作られた時期は明確ではないのですが、浄泉寺と同じように「天正年間」のことでしょう。なお、慶安2(1649)年に「神像を彩色した」という記録があるようです。また、元禄8(1695)年に社殿の再建があったとのこと。実は、現社殿は、横を流れる「湯殿川」の改修工事との関連で、古くなった神殿を新しく造り直しています。おそらくそのときに、棟札などで判明した事項ではないでしょうか? なお、新社殿の設計に当たっては、鎌倉の御霊神社を参考にしたようです。

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鳥居をくぐって右側に「末社」がありましたが、何かは分かりません。

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正面が社殿。右に見えているのが「神楽殿」ですが、この「神楽殿」は曳いて動かしたのだそうです。きっと、もっと川に近い場所にあったのでしょう。

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傷んでいた部分は、現代部品に取り替えたようですね。

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m81-02-06散歩族向けの注意書きですね。「ご神木舎」というのがありまして、大きな切り株が展示されています。社殿の横の方には「御輿殿」も作られています。m81-02-09 F1241

社殿の前に行きます。この写真ちょっと意味があります。木瓜爺が気付かなかったことを皆さん気づくかどうか・・・

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石柵が作られていますが、社殿の前に黒い狛犬がありますね。この狛犬、ちょっと変わっていまして、例の「子獅子を谷に落とした親獅子」形なのです。

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なかなか良い獅子でしょう・・・でも、いくら探しても木瓜爺には子獅子が見つけられなくて、(子獅子行方不明)なんて書いたのです。ところが、今回、発見したのですねえ・・思いも寄らぬ場所で遊んでいました。それを、先ほどの写真で見付けてください、と言うことです。

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マスキング用(?)に、神社の由来を書いた板を入れました。「碑史」とありますから、きっと古い「石碑」に書かれていたものなのでしょう。

先ほどあげた「平家五家」というのは、「桓武平家」という人が多いのですが、ここでは「醍醐天皇」の子孫だと書かれています。醍醐天皇は929年没ですから、1062年までには133年、4代くらい後ということですね。・・・どうかなあ?

話を戻して、子獅子を探しに行きます。

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なんと、灯籠の上で遊んでいました! 獅子に見えない? ま、良いじゃないですか・・子獅子だと思いましょうよ。

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ふざけていないで、お詣りします。鎌倉権五郎は、流れ矢が目に当たります。その矢を抜こうとして、三浦為継が権五郎の顔に足をかけたので、こっぴどく叱ったそうです。武士の顔を踏むとはなにごとだ! というわけですね。それで、自分で矢を折り、また闘いに参加したのだったかなあ・・・記憶が薄れています。えーと、それで、権五郎を祀る御霊神社の霊験として「目の神様」という扱いの神社もあるそうです。・・・もしかすると皆さんも権五郎に逢っているかも知れないなあ・・・歌舞伎に「暫(しばらく)」っていうのが有りますね。善人を打ち首にしようとするとき、「暫く・・」って、大見得切って出てくるのが「鎌倉権五郎」なのです。

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前の方が祈祷殿で後ろの白壁部分が神殿でしょうか。先ほど書いた話では、神像が彩色されたというのがありましたね。ご神体は、この神像(多分木製)でしょう。

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年寄りは、100%腰をやられるでしょうから、トライはしませんが、「力石」です。一番軽いので70kg・・・やっぱり、危ない! この末社も何か分かりません。

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裏口から出ます。車だとこちらが正門ですね。m81-03-01 F1272道はすぐ「湯殿川」を渡りますが、その橋が「西明神橋」。どうやら、この「御霊神社」は、「明神様」と呼ばれた時代があったようですね。

川沿いの道は通行禁止なので、住宅街に入って、西に行き、不思議な神社「梅元庵神社」に寄ります。

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