2014/08/26: 御岳山付近;木瓜爺撮歩86-09 梅沢・宝珠庵 (No.2059)

8/20 檜原散歩の続きをするつもりだったのですが、スイカの中身が心許ないので(檜原はバス代がかかりますが、バスでは自動チャージが出来ません)、御岳山付近の続きに切り替えました。この多摩川右岸、熊野神社がやたらに有ります。その理由は御岳1の熊野神社の創建の話で少し分かったのですが、御岳2の熊野神社に続いて、梅沢の熊野神社にも行くことにしました。ここでも、御岳1と同じような話が出て来ました。要約すると、新宮辺りの出身者が、この地に住み、その人達が、故郷熊野の神社を勧請していったということです。

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青梅線川井駅に降り立ちました。駅から見える「奥多摩大橋」を渡ると、御岳の方に行けます。この橋、あまり渡った記憶が無いので、今回はこちらから行く事にしました。

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川井駅から奥多摩街道に出たところにあるおなじみの庚申塔。これが登場したのは、次のブログでした。

30- 奥多摩町川井を歩く;木瓜爺撮歩71-09 川井の石仏 (No.1790)

この時は、多摩川の左岸を歩いています。今回は右岸側ですが、一つ左岸でよっていない神社を見付けましたので、最後に寄る事にします。ご存じだとは思いますが、この左岸とか右岸とか言っているのは、川の下流に向かって立った時の右左です。

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m86-09-041川遊びらしいお嬢さん達が交差点の方に行きました。何だかまたストーカーになりそうな気がします。・・ 案の定でした。ちょっと時間差を作るか・・・m86-09-04

 

川をのぞき込んで、時間調整。結構複雑な景色が見えます。空中に橋があるようですね。あの橋が渡れれば、最後によるつもりの神社へのショートカットになるのですが・・今日の写真、ちょっと暗いでしょうか? 今日はニコンのD200を引っ張り出して使っています。レンズを修理した後のテストを兼ねています。暗いのは、空の入る写真を写したあと、PLフィルターを付けっぱなしにしていた木瓜爺の無精のせいです(早い話が忘れているのです)。

橋を渡りきって左折。しばらく行くと、旧道らしいのが右に分岐しました。それを入れば良かったのですが、空中に見えた橋への入口を探していたもので、入り損ねました。これはしまったと思ったのですが、かなり先で、旧道に合流するらしい階段を見付けました。

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階段を上がり、右の方に行くと、旧道に流れ込みまして、やれやれ・・・熊野神社はまだ先なのですが、その前に「宝珠庵」という小寺があるようです。この辺りに詳しい方の話によると、この辺りには「龍寿寺」というお寺があったらしいといいます。幻の寺だそうで、左岸の「幡龍院」と対になった「龍」のつく寺ではないか・・この説、ロマンを感じます。「幡龍院」のブログは下記です。

02- 奥多摩町川井を歩く;木瓜爺撮歩71-11 天照山幡竜院 (No.1792)

「龍寿寺」の龍がもつ宝珠に由来すると考えられる「宝珠庵」どんな処でしょうか?

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ここのようです。「庵」というのは、浮世を離れた風流人や僧侶の執務室(?)、隠居所のような感じの小さな建物を意味します。まあここでは、草庵くらいの感じでしょうか。六地蔵などが並んでいるので、小寺ということにしましょう。本尊は「勢至菩薩」だそうです。

ここは、右橋の立て札「梅沢のイヌクス」で有名な場所だそうです。巨樹なのでしょう。

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この六地蔵も次の三地蔵も胴体に比してお顔が新しいです。川井の地域は、明治の廃仏毀釈を忠実に実行(?)した場所で、殆どの地蔵は首をはねられました。この地蔵達も一時は首なしになっていただろうと思います。後年、お顔の相から見ると昭和になってからか(?)、整形手術を受けられたのでしょう。

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左端の大きな石は、庚申塔。寛政12(1800)年のものです。右橋の四角い石の重なりは、供養塔の台座部分を重ねて置いたものらしかった。

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m86-09-17階段を上りかけたら、耳のそばで、「ワン ワン ワン」またです。右側の家の犬でした。「写すぞ!」御岳2の熊野神社で体得(?)した方法を採用・・・「ごめん・・」と、おとなしくなりました。この犬は、イヌクス見物の人になれている筈なのですが・・一応、番していることを家人に知らせているのでしょうか?

石段を上がったのですが、イヌクスなるものがどこに有るのか見ても分かりません。山の上の方かな? と、探すのを止めてしまったのですが、すぐ近くにあったらしい。

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umesawatabu建物には、額もなにも付いていません。本尊が居られるそうですから、外から合掌一礼・・・「イヌクス」というのは、クスノキ科のタブだそうです。ツゲの木の代用品に庭に植えられる「イヌツゲ」という木がありますね。あのイヌというのは、「役に立たない」「安物」といった蔑称らしいのですが、イヌクスのイヌもクスノキほど役立たないと付けられた名前のようです。 こういう木で、お堂の左横を少し登った場所にあったようです。これには写っていませんね。m86-09-14

庵を離れ、神社の方に向かいます。足元に物騒な掲示がありました。m86-09-16

上を向いて歩いていると、マムシに嚙まれそうです。

下の写真ですが、イヌクスは、あのあたりらしいですね。白い札みたいなものが見えます。m86-09-15

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