2014/11/28: 続・日野市散歩;木瓜爺撮歩90-17 日輪山 薬王寺 (No.2153)

日を改めた日野散歩です。この日は、JR日野駅からスタートしました。日野駅の南側は、Choi-Boke爺ちゃんのブログで、2012年3月末から歩いています。撮歩35でした。 3月29日:木瓜爺撮歩35-2 如意山宝泉寺

北側の撮歩は今回が初めてとなりますが、木瓜爺が若い頃には、勤務先の研究施設があり、よく出かけていました。まんざら土地勘がないわけではありませんが、現在は道路が整備され、まるで知らない土地になっています。南側にある改札口を出て、線路をくぐり北側に出た途端に、「ここはどこ?」って具合です。

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画面の左右に走る道路は甲州街道ですが、横断歩道の先にある広い道は昔、研究所の方に行った狭い道なのでしょう。入って行くと、ちょっと先で左に分岐する道がありましたが、それが旧道のようで、新しい道は真っ直ぐ、つまりJR線と平行に伸びていました。それが、169号線に交差します。169号というのは、一昨昨日(さきおととい)東光寺に行った道です。

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その交差点手前に、「日輪山 薬王寺」があります。東光寺からの帰りにバスで日野駅に出たのですが、薬王寺というバス停があったので、次には寄ろうと思ったお寺です。

m90-17-03 F1834薬王寺

本堂正面の門なので「正門」としておきましょう。バス通りの門はこれではありません。バス通りからは、横から入る形で、ここと違い車が通れます。下の写真が、そちら側です。

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「日輪山 薬王院」は、真言宗智山派・・高幡不動の金剛寺末です。ちょっと無精して、日野観光協会の紹介を転記しておきましょう。

【本尊は大日如来。真言宗智山派高幡山金剛寺末でした。開基については明らかではありませんが、慶長11年(1606)年、僧覚心が中興開山したという記録が発見されています。

薬王寺の西北側、旧薬王寺領内だった所に、日野宮大権現(日野宮神社)があります。古くから西党の祖日野宗頼を祀ったといわれ、その子孫の鎮守でした。薬王寺はこの日野宮権現の別当寺として、日野宮の管理をしてきたと伝えられています。

徳川幕府によって慶長年間に甲州街道が開かれる前、あるいは北条氏によって甲州街道の道筋が現在の位置に定められる前はこの薬王寺の南に日野本郷と呼ばれる古村があり、新しく道が開かれた時、住民は新しい道沿いに移転したとのいい伝えもあります。】

金剛寺末となっていますが、おそらく金剛寺の塔頭の位置にあったお寺でしょう。観光協会の説明では【薬王寺は高幡山金剛寺住職の隠退寺、もしくは金剛寺晋山候補の者の住職寺であり・・】と書いています。いずれにせよ、金剛寺とは密接な関係のようです。それと、木瓜爺がこれから行こうとしている「日野宮大権現」の別当寺であったと書いてあります。これはニュアンス的には、ちょっと違うのかもしれません。

「新編武蔵風土記稿」の方では、「四ッ谷」というところに「薬師堂」があり、その「別當薬王寺」が傍にあるというのです。薬王寺という名前から考えると、この薬師堂との関係が密接だったのかも知れません。なお、風土記稿の方では「日野宮権現」は「薬師寺領内にあり」と書いています。詳細は明日。

藥師堂 小名四ツ谷ニアリ。則藥師領九石五斗ノ内ナリ。六間ニ六間半。本尊ハ坐像ニテ長一尺五寸作知レズ。  別當藥王寺 藥師堂ノ側ニ住セリ。日輪山ト号ス。新義真言宗。高畑村金剛寺ノ末ナリ。慶長十年。僧覺心ノ起立スル所ナリト云。】

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「正門」を入ってすぐ、お地蔵様が居られます。本堂までの間、両側は墓地になっています。本堂域とは、生垣で仕切っていますね。

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生垣を抜けた所にもお地蔵様が居られました。

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本堂は、余分なものがない、シンプルな形式です。手すり付き回廊が特色かな?

m90-17-08 F1841m90-17-09 F1842真言宗の大日如来は二通りあるのですが、どちらでしょうね? 本堂の戸は閉じていました。境内の13重塔。仏様はどなたでしょう?

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印の形は「阿弥陀印」のようですね。「法界定印」の大日如来かと思ったのですが、違うようです。宝冠も宝髷もありませんから、「阿弥陀如m90-17-13 F1851来」なのでしょう。本堂前に戻って、改めて合掌し、薬王寺を辞します。交差点を左折して、日野宮神社の方に進みました。

道路の脇に水路があります。この辺りで、見えている住宅の裏の方に入るのですが・・この辺で良いのかな?

「日野宮神社」という名前に興味をもったのは、初めて見た情報が「仏像が祀られている神社」という記事でした。この情報、嘘ではないのですが、実態を知ると、興味を引くために、誤解させようとした意図を感じます。仏像を神体としているわけではありません。いわば、社殿に作られた展示室に居候させているのです。

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