2014/12/18:続・国分寺市散歩;木瓜爺撮歩95-02 辨天八幡宮 (No.2173)

JR国立駅の北側は、国分寺市です。国立駅のすぐ裏に中学生時代の友人の家があり、遊びに行ったことを覚えています。昔は「平兵衛新田」だったか「榎戸新田」だったか? 今は「光町」でしょう。

m95-02-01 F7106

国立駅の北口に出ました。まったく昔の面影?はありません。今日は、「観音寺」というお寺を探して歩く予定です。地図を睨んで出発! あれ? 途中に「辨天八幡宮」というのがあります。まずそこに寄ります。

m95-02-02 F7107

妙な所にレールが敷かれています。この扉のようなところから始まっているのです。ああそうか・・・これは、「鉄道総合技術研究所」の「試験線」です。以前は、国立駅からつながった引き込み線になっていたのですが、切り離したのですね。この「鉄道技研 国立研究所」というのは、鉄道の事故原因などを分析したりしています。そのための「試験走行線」としてレールを残しているのでしょう。 インターネット上の情報ですが、「平兵衛まつり」という研究所のある地域のイベントに、リニア-の車両が展示されたことがあるとか・・・

レールに沿うような形で、北北西に進路を取ります。この道、あとで気付いたのですが、「弁天通り」という名前だった・・・

m95-02-03 F7112

十字路になった角に、神社らしき石囲が出て来ました。横から来ている道は「戸倉通m95-02-04 F7113り」というようです。「辨天八幡宮」、つまり「辨天様」と「八幡様」が結婚なさったのですかねえ?

調べて見ると、この辺りは「光町」ではなく、「西町」に入っているようです。こんな情報が得られました。

「国分寺市有形文化財調査報告書(神社・寺院)」による弁天八幡神社の由緒:八幡神社は国分寺崖線下、立川市寄りの市域西部に位置します。境内は弁天八幡宮前交差点の北西を占め、交差点前に構える鳥居奥に、拝殿、本殿覆殿の建物を東面して配します。
八幡神社は「弁天八幡宮」とも呼ばれます。由緒は明らかではありませんが、かつて榎戸新田弁天組と呼ばれた当地の産土神として、享保10 (1725)年の開発から余り時期を置かず、享保13 (1728)年に当社を勧請し、元文元(1736)年に検地帳へ書き入れがあり、境内の稲荷杜はもともと横田家のものを遷したものとされます(『国分寺市の民俗三』)。(「国分寺市有形文化財調査報告書(神社・寺院)」より)

「新編武蔵風土記稿」などには記載はないようです。やはり「新田開発」の為に作られた神社であることは間違いないようですが、主祭神は「誉田別尊」つまり「応神天皇」という八幡様、「辨天組」というグループ(小集落)から「辨天」が頭についたとも考えられますが、もう一歩踏み込むと「辨天様」があったから「辨天組」と呼ばれたとも考えられます。なお、古い地図で確認したところ「榎戸新田」というのはもっと北の方なので、ここは「榎戸新田飛び地」のようです。

m95-02-05 F7114

とにかくお詣りしましょう。鳥居は支柱のある「両部鳥居」。鳥居の額は「八幡宮」です。「手水鉢」も、割合新しい物のようですが、ちゃんとしm95-02-17 F7137ています。m95-02-06 F7115

社殿に進みます。狛犬はありません。おや?左の奧の方に赤い鳥居が立っています。末社があるのです。お稲荷さんかな?

m95-02-08 F7118

m95-02-09 F7119

社殿は、前が祈祷殿で、後部に別棟の神殿がある形式でした。お詣りしてから、末社の方に回ります。

m95-02-11 F7121

おやおや、二社有ります。表札がかかっていますよ。

m95-02-13 F7124m95-02-12 F7123

ここに「辨天様」が居られました。これで「辨天八幡神社」らしく揃いましたね。なお、「弁財天」というのは仏教系で神様ではないのですが、静岡県あたりでは「辨天神社」という名前が沢山有ります。この場合の祭神は「市杵島毘賣命(いちきしまひめのみこと)」としています。こちらも、そう解釈すれば良いのでしょう。格子の中には、それぞれ小さな祠が置かれていましm95-02-14 F7126た。全く同形のものなので、「豊受稲荷」の方をお見せします。

この辨天八幡神社についてのブログを見付けましたが、「この社は横田家が1725年(享保10年)に、ここに来て、榎戸新田の組頭を勤めた時の1728年に作られたそうです。」と書かれていました。横田家というのは神社の隣にあるようです。

もう一つ、面白いものを見付けました。庚申塔なのですが、「青面金剛」が「自在天?」をぶら下げているタイプです。滅多にお目にかかれないのですが・・・分かりますか?髪の毛を掴んで、前にぶら下げているでしょう・・

丁度お昼時になってしまったので、庚申塔をおかずに、パンをかじりました。

m95-02-16 F7131 さて、それでは、「観音寺」に出発。

広告
カテゴリー: , 寺社, 散歩 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中