2015/01/01: 芝界隈;木瓜爺撮歩94-06 芝大神宮(関東の御伊勢さん) (No.2186)

明けましておめでとうございます。年が明ければ初詣。年末に我が家に来ていた新聞の広告面をチェックし、広告の出ていなかった神社を紹介します。(新聞が違えば出ているかもしれません)。DSC_4466

若い頃には、楽しみのために「除夜の鐘」を聞いてから、ろくに眠らないで「初詣」に出かけたことも有りますが、老人にはそれ程のスタミナが有りません。とくに、ここ十数年は、年の暮れから遊びに来る孫達と遊んでいて、除夜の鐘もろくろく聞いていないようでした。今年は、孫達が元日に来るというので、昨夜は老夫婦と一人でやってきた倅の3人で、テレビの「紅白」というパターンになりました。倅は山登りして日の出を見ようというのですが、冷たい強風が窓のシャッターを揺らしています、気が進みません。羽村で日の出が見られるかどうか・・・。結果、地平線に黒い雲でした。

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「初詣」に話を戻して、日本の神社の頂点にあるのが「伊勢神宮」。でも、東京からはそう簡単にはお詣りに行けません。そこで、「関東の御伊勢さん」と呼ばれた「芝大神宮」に参拝することにしましょう。神社の名前はいろいろ変化していますが、祭神が「天照大御神」と「豊受大御神」。「天照大神」は伊勢内宮の主祭神ですし、「豊受大御神」は伊勢外宮の主祭神ですから、関東の伊勢神宮だと言われるのでしょう。

所在地は、「東京都港区芝大門1-12-7」。最寄りJR駅は「浜松町」ということになります。「浜松町駅」の新橋側の改札を出て、「貿易センタービル」の前を通り「増上寺」の方に進みます。

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「芝大門」が立つ十字路が有ります。正しくは、ここに来るまでに、右折して行くのですが、今日は木瓜爺が「分かりやすい」と記憶していた道で行きましょう。この大門のm94-05-01 F4440ある十字路で道路を渡らずに右折して、20m位でしょうか? 芝大神宮の横参道みたいな路地を見付けます。こんな「石柱」が立っていますから、分かる筈。曲がっておいて左上を見ると、高台の上に神社の建物が見えています。参道は高台の裾を回って行くだけです。

突き当たりを左に曲がると、鳥居が見えます。m94-05-02 F4443

鳥居の正面に入って来る参道も勿論あります。最初に書いた様に、大門交差点の手前で右折して、1本目か2本目を左折すると出てくる筈です。

この神社、以前は別の場所「飯倉」というところに有り、「飯倉明神」と呼ばれていましたので、地図にその名前で記載されている事もあります。「飯倉山芝公園丸山」と言いますから、現在「芝東照宮」のある裏山・・たしか「丸山」という名前だったと思います・・あたりに、建っていたのでしょう。その飯倉に来る前に、三田にあったとする説もあるそうで、とにかく平安時代以前の創建らしいです。

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「猫のあしあと」に記載されていた「芝区誌」によると、「芝大神宮 宮本町
祭神 天照大神、豊受大神。  寛弘二年九月十六日の創建と傳ふ、今より九百三十餘年前に當る。もとは飯倉神明宮、神明宮、日比谷神明宮などと稱へ奉った。實に帝都に於ける有數の古社で、正しき由緒を有し、我芝區では最古の神社である。往古、社殿が飯倉にあった頃、即ち壽永三年五月三日、源頼朝が飯倉の地を御厨に寄進した事蹟がある。其事は「吾妻鏡」に『寄進 伊勢皇太神宮。御厨壹處。在武蔵國飯倉。右志者。奉爲朝家安穏。爲成就私願。殊抽但丹。寄進状如件。壽永三年五月三日 正四位下前右兵衛佐源朝臣』とあるに由つて知られる。」と書かれています。

慶長年間にこの地に遷宮され、「芝大神宮」という名前になったの明治5年です。

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石段を上がると、正面に社殿、右手に「社務所」があります。この石段ですが、雪の後などには充分注意してください。神社自体が高層ビルに囲まれていて、日当たりが悪いですから、石段がアイスバーンになることがあります。一度お詣りに出かけて、アイスバーンで撃退された記憶が有ります。

この神社で、木瓜爺が絶対見ておいて欲しいと思う「狛犬君」を紹介しておきます。

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「阿吽」というのはよく分からない顔ですが、頭の方・・左は角が長く、右は瘤状です。いつ頃作られたものかちょっと分かりませんでしたが、右と左で彫り手が違うような気もします。瘤付きの方が♀で線が柔らかいのかなあ?

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社殿に進んで、お詣りします。

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祈祷殿になっていて、奥に神棚がありました。ここは、結婚式場にもよく使われています。一つ感心したことが有ります。神社に参詣したあと、鳥居をくぐって帰る時に、鳥居の下で立ち止まり、神殿の方に向かってもう一度お辞儀をするのが、作法になっているのですが、この神社ではビジネスマン姿の若者達が、これをきちんとしているのです。一人ではなく、何人も・・・ビジネス街の真ん中にある神社ですから、新人研修などでお詣りして、きちんと教わり、それを実行しているのでしょうか? 木瓜爺なんか、知っていても忘れてしまうのに、たいしたものです。

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m94-05-11 F4457 おみくじや御札が売られていますが、その中に変わり種を見付けました。天然石の小片を包んだ「三角みくじ」。気に入ったら、ペンダントなどに加工する商売につないでいるのでしょうか?  境内には、力石なども有るようです。下の広場の回りに、いろいろ建っていたのを思い出して、石段を下りました。

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「生が」・・・なんだこのワープロ辞書、「しょうが」を漢字で書けない! 困った奴m94-05-12 F4445だなあ・・・これ見て、覚えろ!   「生姜」と単語登録しようとしますと、「すでに登録されています」と、断って来ます。登録されているなら使え! はい!「生姜」 出てきました。

どうなっているのでしょう? 元日から「ATOK」と喧嘩することになるとは思わなかった。

(補足:2015/01/04 写真は入れていないのですが、ここにも「め組」の供養碑がありました。その意味がよく分からなかったのですが、増上寺のブログを書いていて、思いだしたのは、芝大神宮は、「め組の喧嘩」の舞台だったのです。これは、町火消し「め組」と、相撲取りの喧嘩で、歌舞伎などの題材になっています。そんな因縁があって「め組」の供養碑が建っているようです。)

まあこんな所にしておきましょう。明日は、ここに来る前に寄った、お稲荷さんの話にします。

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