2015/03/23: 麻布を歩く;木瓜爺撮歩94-19 廣榮山 一乗寺 (No.2267)

今日も脱線からはじまります。最近、寺院めぐりで「永代供養墓」と呼ばれる「共同墓地」「共同墓」が気に成るようになりました。各寺が、この形式に力を入れ始めているようで、昔は墓地の隅などにあった物が、最近では堂々と参道横に姿を見せたり、墓地の入口付近に目立つように作られたりしています。昔は、「寄る辺のない可哀相な人々のお墓」で「無縁墓地」と呼ばれたのですが、最近では「一代限りの墓」という観念に変化したようです。「先祖の墓」を守るというのは、今や「強い意志」と「継続的な、ある程度の経済的基盤」を持った人間にした出来ないようです。

先々週でしたか、日の出町の「多摩聖地霊園」という墓所の永代供養墓についてのチラシが入りました。4種類の永代供養墓が紹介されていました。これがなかなか考えられているのです。商品名がありますが、別の表現で説明します。第一は「夫婦用」(かならずしも婚姻を意味していないようです。お二人様用と説明すべきかな?)、第二は「樹木葬タイプ」これは遺骨を袋にいれて樹木の下に作られた穴蔵に入れておく方式、第三は「共同墓地方式」これは完全に他人様と一緒に扱われる墓です。第四は、「家族墓」。これは、一区画90万と最も高価ですが、遺骨は何体でも納められるとなっています。この「家族墓」というのは、昔ながらの「**家先祖代々の墓」の改良版なのですね。今から何年間たったら、つぶして良いですよ、というような形で、お寺に預けてしまうという事だと思います。良く売れるようで、残り4区画となっていました。

第三の方式の場合、納骨は骨壺ですが、13年骨壺保存と33年骨壺保存の二通りがあります。契約期間が過ぎると、壺から出して他の骨と一緒にすると言うことです。この33回忌でおしまいというのも、現代に合わせた年数です。木瓜爺の場合、父が60才で亡くなった時、木瓜爺はまだ31才、81才になると50回忌になります。しかし、寿命がのびて80才まで生きると、息子はもう50才ですから、50回忌は100才まで生きないと出来ない・・・33回忌なら83才だから何とか出来るかも・・・と言うわけで、33年打ち切りは現代的に妥当な年数なのです。長生きした母の方は、13回忌のとき木瓜爺は、そろそろ米寿。つまり、供養する立場の人に子供がいなければ、実質的に13回忌打ち切りになりますね。

第二の方式はもう少し早い時期にPRされれば、相当売れたと思いますね。墓地ブームがあった時に、新しい墓を作られた人のかなりの%が、夫婦の墓として作られているようなのです。今になって、自分たちが入ったら後始末どうしよう?なんて悩む話もちらほら・・・

この霊園、お寺の経営です。ですから、一般的な供養はお寺としてやって下さるようです。お墓をかたづけるという時にも供養が必要ですが、そういう心配もしないで済みます。・・・このお寺、木瓜爺は、撮歩で訪れています。ブログとしては、Choi-Boke爺ちゃんの方になります。「秋川不動尊」ですね。裏の山の方に「多摩聖地霊園」があります。

8月23日:木瓜爺撮歩43(北大久野川沿い)-1 登覺山西福寺

という脱線を長々と書いたのは、今日行く「廣栄山 一乗寺」で書くことが少ないからでもあります。「一乗寺」も日蓮宗のお寺です。住所は「港区麻布台2-3-22」昨日書いた番地と同じようですね?

m94-19-01 F3146

一乗寺は、大乗院日達(万治4年1661年寂)が開山、慶安元年(1648)創建。麻布区史では:『廣榮山一乗寺 飯倉三ノ一九 安房小湊誕生寺末、慶安元年二月創立、開山大乗院日達(萬治四年二月三日寂) 講談師放牛舎桃林(通稱島左近助、號香波、法名法性院桃林日善居士、明治三十年八月十四日歿、年六十八)の墓がある。』m94-19-02 F3151 廣榮山一乗寺

 

m94-19-03 F3147

m94-19-04 F3148墓地は周囲に少しあるようです。「広栄」ではなくて「廣榮」だな・・メモしておかないと忘れてしまいます。

本堂前でお題目を唱えて、ロシヤ大使館の方に出てみることにしました。寺の掲示版に良いことが書かれていました。m94-19-05 F3152

 

 

 

 

「人の気持ちが分かる」いう奴ほど「人の気持ちが分からない」なんて言葉もありますけどね・・・

m94-19-06 F3154 ロシヤ大使館脇

左の土手みたいな部分、ロシヤ大使館の土壇です。手前に警官駐在場所があります。背m94-19-07 F3156 飯倉交差点中を見せているのも警官の仲間のようです。なにやら物々しい雰囲気でした。

木瓜爺はここで逆方向に戻ります。飯倉の交差点から、「金地院」に行きます。

広告
カテゴリー: 生死, , 寺社, 散歩 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中