2015/04/11: あきる野散歩;木瓜爺撮歩82-20 浅間岳登山道と朝日山 妙見堂 (No.2286)

東京の春は駆け足でやってきます。今夜から春祭りが始まりますが、もうサクラの花はかなり散ってしまいました。今日は3月23日に戻っての散歩です。3月23日というのは、靖国神社のソメイヨシノが開花した日でした。羽村では、春祭りの飾り提灯がぶら下がっていましたが、まだサクラの方は知らん顔です。

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でも、空き地では「オオイヌノフグリ」が、花を咲かせています。そろそろ、浅間岳のニリンソウが咲くのじゃないか? と、山に足を向けました。

博物館脇にはスミレが顔を見せていましm82-20-07 F3452た。

会館の前に我々が植えた花は、元気に咲いていますが、こいつら(?)園芸種は、年中咲いているので、季節感はありません。m82-20-06 F3448

木瓜爺はやはり自然の野草的なものが好きです。

m82-20-00 F6777 ニリンソウ30日見たいと思ったニリンソウは、まだ影も形もありません。消えてしまったのかと思った位でしたが、1週間後の3/30には、二輪の内の兄貴の方が咲いていました。その画像がこれです。劇的な生育ぶりでした。

浅間岳では登山道の修理がはじまったようです。ただ、理想的な修復ではなくて、腐った木杭を取り替えているだけのようです。

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例えば、この写真。手前の埋められた木と次の段の間が、廣く空いていますね。本当は途中にもう2段くらいあったのですが、腐って、蹴飛ばされてなくなってしまったのです。そう言うところは最初のようにはしていないのです。腐った形で残っている所だけは、交換しておきましょうという工事です。

羽村神社に到着。春らしい霞のかかった景色です。m82-20-11 F3472

真冬で、少し風のある日ですと、この方向に日光の男体山などが見えるのですが・・・

一息入れて、山頂に向かいます。山頂手前の地図も交換するという表示がついていました。1週間後に登った時に丁度交換工m82-20-12 F3482事が行われていました。山頂のコンクリート・ベンチで「ヒオドシチョウ」らしいのが、休憩していました。このチョウは6月に新成虫が出てくるので、これは越冬した蝶でしょう。だいぶお疲れのご様子でしたから、そっとしておきます。

この山、一応三角点があります。いっぱしの格好をして、歩いている人もいまm82-20-13 F3485すが、三角点に全く注意を払わない「えせ登山者」が大部分です。それどころか、最後の2.5m(25mではありません)を登らないで、山頂を巻いてしまう団体も沢山あります。高い所に登りたがる馬鹿な木瓜爺としては、何とも不思議。先を急いでいるならともかくも、十メートル先のベンチで休憩して居るのですよ? 多分こういう方は、地図も持っていないのでしょうね。だから山頂がどこだか分からないで、通り過ぎている・・・

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山頂付近のスミレ。名前を教わったのですが、忘れています。・・・あ、そうそう、右上の登山者は意識しています。あの位置に来たときにシャッターを切っています。人間もまた風景の一部なのです。この人の存在で、斜面であることがよく分かりますね。

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昨年の夏の豪雨で崩落した崖に、仮橋がかけられて通行できるようになりました。この先に61段の石段があります。体調が悪いと40段で一休みになってしまう「体調バロメータ」です。とんとんとん・・・無事にクリアー・・・今日は好調のようです。

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見晴らしの良い場所で一息入れます。まだ冬景色ですが、霞がかかっている所だけは春景色?m82-20-18 F3533少し下って、ゴルフ場の縁を離れ、峠にでます。

はて、この標識、右はゴルフ場内の道を走る車用ですが、左は登山者用?駆け下りるとあぶないよ! でしょうか? もしかするとマウンテンバイク用かな? ここを下ると、峠道があります。飛び出し注意的な「徐行」標識ですね。 道に出て、いつもは左に下るのですが、調子が良いようなので、もう一度登り道に入ります。m82-20-19 F3534

m82-20-20 F3536この標識に書かれた「妙見堂」に寄って行きます。そのためには見えている石段をあがるのです。石段は少し綺麗になっていました。上がって行くと、回り込むような感じで、鳥居の前に出ます。

下の写真の石垣の手前に、廃屋にみえるボロ屋があって、何年か前には、堂守の老女が一人住まいしていたのですが、家は取り払われて空き地が出来て居ました。亡くなられたのかも知れません。それで、手が入ったのでしょう。周辺も整備されています。

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m82-20-22 F3549  鳥居の額には「朝日山妙見堂」です。

ここのお話は、Choi-Boke爺ちゃんのブログで書いております。

1月10日: ミニ・フォトウォーク(朝日山妙見堂)

草花丘陵の散歩ブログにもよく登場して居るのですが、故事来歴について書いているのは、Choi-Boke爺ちゃんのブログ以外に見あたりません。事実は不明ですが、推測の一つに、こんな記事も書いています。

15- あきる野市散歩;木瓜爺撮歩82-12 福寿山 慈勝寺 (No.2170)  の中の一節です。

《『秋川の昔物語』に慈勝寺の創建にかかわるこんな伝説がある。鎌倉時代の初め、あきる野の草花の江里という所に年老いた尼様がいた。老尼は秩父平氏の 秩父重広の娘で下総の頭領千葉介常胤の夫人であったが、夫に先立たれて仏門に入り、諸国を廻っているうちに、この地の草庵に住むことになった。その老尼の甥に畠山重忠という鎌倉武士がいた。重忠は伯母の消息が不明なことを案じ、秩父と鎌倉を往還する際はいつもそれとなく探していた。やがて草花の江里の比丘尼平という所にいることがわかった。重忠が訪ねると草庵はあまりにも粗末なものだったので、重忠は草花丘陵の麓に、伯母を開基に聖観音菩薩を本尊にして一寺を建立した。それが今日の慈勝寺の始まりという。》

m82-20-23 F3553ここに出てくる「比丘尼平」というのは、この妙見堂の直ぐ下なのです。何らかの関連が存在しそうな気がするのですが・・・

妙見堂の横から滑り込むような入り方です。右手にお堂が有ります。m82-20-24 F3555

お婆さんがおられた頃は、暗かったけれどお堂が開いていました。今は中は見えません。表に額がかかっています。こういうタイプの「妙見大菩薩」です。

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あきる野市の「妙見宮」としては、9月28日:木瓜爺撮歩43-24 武州平井妙見宮(山の上に見える寺)(No.1360) が有りますが、あそこは、腕四本タイプの金属仏が祀られていました。

周辺が整備されたお陰で、境内社の存在が分かりました。

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この大きい方のお堂は、四社同居です。

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左から「馬頭観音」、「八幡宮」、「牛頭天王」、「最上王尊」。最後の「最上王尊」が分かりません。調べて見ると「最上稲荷総本山」というところのホームページで、『「最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ)」で、略して最上尊とも称されます。本殿奥深くお祀りされる最上尊の御利益を一言で表すと、「慈悲(おじひ)」。御名より、経典の王様とたたえられる法華経のこころをもって、衆生の悩み苦しみを和らげ安らぎを与えてくださる最尊最上の存在であると伺えます。左手の稲穂は実りの、右手の鎌は厄災をなぎ払う象徴で、五穀豊穣、商売繁盛、厄除け、開運などの福徳を有します。』という記事にぶつかりました。絵姿があって、白狐に乗られた女性的菩薩です。よく分かりませんが、お稲荷さんの一つと解釈することにします。

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小さい方の堂には、位牌型のものが幾つも納められていますが、読めるようなものはなさそうなので、祟られないよう拝んで失礼します。

これは妙見堂の左手にあったのですが。右後方にも別口がありました。幟が凄いです。「如日月先明」「能除諸幽冥」・・・どこかで見たような・・・

「如日月光明能除諸幽冥斯人行世間能滅衆生闇」これ経文ですよね。「大法華経」でしたっけ? 日蓮上人が「日蓮」と名乗った理由を書いた文章の中に引用されていました。どうやら、この妙見堂を引き継いだ方は、日蓮宗系のようです。木瓜爺が知っているのは偶然です。多分何かをインターネットで調べた時に出てきたのでしょう。

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「最上尊」といい、「如日月先明」の幟といい、「法華経」信仰の場所のように思われます。というわけで、見慣れていた「朝日山妙見堂」でしたが、新発見をしました。

m82-20-30 F3575羽村大橋の方向に下って行きますと、道路の補修工事の看板が出ていました。

東京都の自然環境課 が発注した工事でした。

明日は、この1週間後の「草や花」の写真でもお目にかけましょうか。お祭りの方にするかな?

あとで考えます。

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2015/04/11: あきる野散歩;木瓜爺撮歩82-20 浅間岳登山道と朝日山 妙見堂 (No.2286) への1件のフィードバック

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