2015/08/26: 町田街道 相原:木瓜爺撮歩97-26 秋葉神社・三峰神社 (No.2422)

8/19 やっと外出条件が整ったので、町田街道の続きを取材しようと出発。旧「中相原村」に残っている場所があるのですが、あえて「下相原村」を先に歩こうという計画です。「新編武蔵風土記稿」によると、下相原には「清水寺」と「観音堂」しか記載されていません。村は水田少なく陸田多し、民家90戸。農業のほか女は蚕を飼い太織りなどで生産の助とする・・と、書かれています。現在の地図を見ると、神社と寺は少し増えているように思えました。

「相原駅」はもうおなじみですが、今日は、はじめて東側に出ました。

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駅前はさっぱりしています。東側は丘になり、住宅が並んでいますが、その中に「秋葉神社」があると地図に書かれています。そこを探すことにしました。

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坂を上がって行くと、墓地らしいものが有りました。地図の見当では、もう少し奥のようですが、念のために伺ってみよう・・・ここで、左折して前を歩いている方に追いついて、伺いました。しばらく考えて「突き当たりを右折して、もう一度突き合った所で右に曲がったあたりに、何かあったように思う」との返事。それに従って進みます。

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ここを進んで、突き当たったら右だな・・右に曲がった所でシャッターを切った写真。左奥の林かな? 近づいてゆくと、確かに何かある・・・

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これらしい・・・小さな祠です。柵が巡らされているので、入口を探します。

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ここから入り込むようです。2m程下った左側に、鳥居がありました。

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m97-26-09 F6886派手な鳥居額。「秋葉神社 三峰神社」の併記になっています。社紋も二つ付いています。神社紋といえば、熊野大社の八咫烏、天神様の梅鉢、金比羅宮の「金字にまる」くらいしか覚えていません。

「社紋」ではなくて「神紋」というのだ・・成る程。

秋葉神社は、天狗様団扇の「八つ手の葉に丸」。三峯神社は「菖蒲菱」。どちらでもないよ? というこm97-26-10 F6888とは、神紋ではないらしい。・・・そうすると、この神社の神官か氏子の紋でしょうか?

狭い参道を進みます。足元に、昔の「額」らしいものがおかれていました。m97-26-11 F6889

 

 

 

 

 

 

 

こちらには紋はありません。そうすると、奉納者が家紋を入れたのか・・・m97-26-12 F6892

 

お賽銭箱がありません。額の下の千円札がはさんであります。持って行かれないのかなあ? そんな不信心の人はお参りしないのだ・・・格子の中には、木製の神殿がありました。3柱の個室が用意されているようです。 m97-26-13 F6895

「Fujii Motoya」という方が相原の神社について書かれた頁を見つけました。それによると、この神社は、相原の旧家、青木一族の氏神的なものだったようです。木瓜爺も、10分後にそのことに気付いたのですが、とりあえず記事を紹介しましょう。

『秋葉神社は幕末から明治に掛けての武相地域の豪族青木氏一族代々の墓地に隣接している。 小さなお堂には秋葉神社と三峯神社の二つの名前が並んで表示されている。』『秋葉大権現と三峯神社は青木本家の裏山にあり、九尺四方の権現造りの立派なお宮であったが、大正12年の大震災で倒壊した。 現在は青木墓地裏山に遷座されている。 秋葉様は火防の神、三峯様は盗難除けの神で、共に氏子信者の安泰の守り神として崇敬されている。 例祭は12月18日。12月1日より3泊4日で秩父の三峯神社に代参が出発する。代参は1人で、風呂敷に供え物一式を首に掛け徒歩で行く。(現在は1年交替で静岡春野町の秋葉様と三峯様に代参している)〔「明治・大正の頃の相原」(相原保善会)より要約〕』『祭神 :火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)(秋葉神社)
伊弉諾尊 伊弉册尊 (三峯神社)  由緒:由緒書きはお堂の中にあるようで、外部からははっきり見えないが、青木一家の安泰を祈願して祀ったもののように見える。見えた範囲での寄進者の名前は全て青木姓である。』

三室あった部屋の住神も分かりました。Fujiiさん、ありがとうございました。

この「青木さん」なのですが、本家の住宅が「文化財指定」になっています。しかも、そこが「お医者さん」なのです。出し惜しみしないで、写真をさがします。

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青木家の医者として有名な方は、幕末の「青木芳斉」・・なんと「緒方洪庵」の弟子だそうです。まつわるお話は、多分明後日のブログに書くことになるでしょう。

この住宅の真北に、「秋葉神社・三峯神社」があり、そのすぐ東の麓の「青木家墓所」m97-26-14 F6898があるのです。で、これからその墓地の方に下ります。見えていますね。m97-26-15 F6883

 

 

 

 

とんとんとん・・というほど、スムーズには歩けません。転ばぬように・・

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墓地の周囲には、いろいろ祈念碑的なものがあるようです。或いは、昔は「庵」的なものがあったのでしょうか? そういう雰囲気を持った一画です。

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これが、下から墓地に入って行く石段。この中断に、「六地蔵塔」を見つけました。こm97-26-18 F6907れが「写真的」には、実に良い感じです。

「墓参専用駐車場 青木一家」という立て札を横目に見ながら、墓地の前の道を、町田街道の方に出て行きました。

「坂下」という交差点に向かいます。

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