2015/09/18:木瓜爺珍百山-04 ;髙水山 常福院 龍學寺 不動堂1 (No.2445)

この「髙水山」を「珍百山」に入れるかどうか、大いに悩みました。通常は「髙水三山」といって、「髙水山-岩茸石山-惣岳山」と三山を歩くのです。このコースは、里山の域を脱していまして、木瓜爺も「脚力の衰えチェック」を目的に、年一回は歩くことにしていました。八十才の老人が歩くには、少々きついのです。とくに、髙水山の山頂から岩茸石山の縦走路におりる道などは、身体の切れの悪くなった老人には危険が一杯という感じがします。それで、「髙水山」だけに絞って、つまり「髙水山 不動堂にお参りをする」ということにしました。2011/4/29に歩いた記録をもとに、このブログを書きます。木瓜爺76才の春です。この後は、実際に歩いていませんので、様子が変わっているかも知れません。お含みおきください。なお、この時の詳細は、Choi-Boke爺ちゃんのブログ で、「青梅フォトウォーク 第10回-1, –2, –3 、2011/5/4~5/6 まで連載しています。多少重複させますが、新しい情報を追加しながらダイジェスト気味に書きたいと思います。

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA「髙水山」に登るのは、通常「青梅線軍畑」から歩くのですが、「常福院」にお参りする表参道は「上成木」からなのです。青梅駅前がら「上成木」行きのバスを使います。たまたま、この日は休日ダイヤで、7:04でした。逃すと8:26。かなり待たされます。平日は6:29と8:14、・・つまり、本数は多くないので、事前に「都バス」の時刻表を確認しておく必要があります。「成木川」をさかのぼって「上成木」に着いたのは、7:40。

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この「常福院」、「新編武蔵風土記稿」にも記述されているお寺なのですが、場所がだいぶ違っているようなのです。まずそれを紹介しておきましょう。『常福院 除地九畝十六歩 小名入平 山の傍にあり 真言宗新義 前と同寺(注:成木村安楽寺)の末 髙水山龍學寺と号す 本堂七間に五間半 東向 本尊不動 木の立像 長一尺二寸余 開山開基詳ならず。』山の上にあるとは書かれていません。

別に不動堂が記載されていますが、二つありまして、最初のは、『不動堂 年貢地一間半の一間 字タン川の邊にあり 堂一間に五尺 南向 不動は石像にて一尺二寸許』これは「川の北の方」というから、直接は関係なさそうでKONICA MINOLTA DIGITAL CAMERAす。二つ目は「髙水山の頂にあり」となっていますので、該当します。詳細は明日。

「常福院」があったとされる、小名「入平」というのも「川の北にある井戸澤のつづき」としか書かれていません。川というのは成木川の筈ですが、現在の常福院入口(登山口)は、成木川の南なので、全く方向違いに思えます。よく分からないまま、ブログを投稿した後、獅子舞関係の記事を見ていましたら、「麓の常福院」という言葉が出て来ましたから、木瓜爺が知らないだけで、近くにあるようです。山地図でない町地図(?)を見ると、川の南側、登山道より150m位西に寄った場所でした。ここまでは入ったことがありません。今度行ったらちゃんと確かめてきます。この場所は、川が90度方向転換している部分です。、その次KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERAの写真は、支流のミニ滝。

成木川にかかる橋を渡って、少し南に行くとこんな場所があります。道標には・・・拡大写真挿入した方が分かりやすそうですね。KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

 

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「髙水山(参道)」と「髙水山(車道)」が有りますね。木瓜爺はこの参道を上がりますが、とても無理だと感じられた場合、マイカーかタクシーで、車道を進むと、たしか「なちゃどり林道」という道だと記憶しているのですが、「常福院不動堂」の直下まで入れるのです。ただ、車道の方を歩くのは、ものすごく遠回りになりますから、おすすめ出来ません。話を戻して、参道の方に入ります。KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

 

すると、ちょっと不思議な光景が見えてくるのです。下の写真です、鳥居が立っているのです。鳥居の付近には、寺らしい石仏が沢山居られます。今日はここを中心にお見せしましょう。

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この石を見てください。KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA梵字と二合目の表示です。この道標、二系統ありまして、段々表示される数字が違って来ますので、混乱しないように。不動様にお参りする方用と、登山用なのかな?鳥居の手前にある「庚申塔」青面金剛のようです。左側の手で、人間をぶら下げているのが珍しい形です。横にあるのは「成木 第三十三番」と彫られています。これが、よく分からないのです。成木村33観音(石仏なども含めて)でもあったのでしょうか? 風土記稿では、上下の成木村で25の寺やお堂が書かれています。

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KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA鳥居には「髙水山」の額が着いています。この横に、石仏が並んでいます。十三仏のようですが、十四体ありました。

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一つ一つ見て行くと、馬頭観世音などが多いようです。「十三仏」を意識した物ではなくて、あちこちの石仏を集めたもののようです。

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参道は木立の中の階段道で始まります。相当根気が必要な道です。焦らずにマイペースで歩きましょう。木瓜爺は、何合目か確かめながら歩いていました。左の石標には、「四合目」近くにあった新しい石標も「四合目」 これは合っているなあ・・割れたので更新したかな?・・・季節によっては、野草の花が見つかることもあります。この日は、「ウグイスの声 四合目」と手帳にメモが残っていました。

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鳥居から1kmちょっと・・木瓜爺の記録では8:15に鳥居を出発して8:39分。

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「なちゃぎり林道」を横断して、向こうの石段を上がります。地図を見ると分かりますKONICA MINOLTA DIGITAL CAMERAが、登山道はほぼ直線的に頂上に向かっています。 国土地理院の1:25000の地形図ですと、登り口は「原市場」の下の方で、すぐに「武蔵御岳」にはいります。

この辺りから、石標のほかに、石祠が置かれているのが目に付きます。これが、風土記稿に出てくるとは思っても見ませんでした。 「髙水のマッターホルン」という岩。退屈しのぎでしょうか?思わず笑ってしまいました。一息入れてください。

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結構急な登りの箇所もあります。が、上り詰めて振り返ったところです。KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

 

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左の石標は「七合目」なのですが、近くにあった右の石標は「十三合目」。これだけ差が出来ました。

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石祠の方の神様はどなたでしょうね。「山の神(大山祇神)」なのか、不動様の童子達が分散しているのか? どちらにしろ、登山者を見守っていてくださるわけです。

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やっと水場まで来ました。もう「常福院」直下です。木瓜爺の通過時刻は9:33です。なちゃぎり林道から57分ですね。水場の神様の後ろに林道が見えています。

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KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA林道にでると、視界が広がります。よく登って来たなあ・・と、自分の足をほめてやりました。この林道ここで終わるので、駐車できる場所が少しあります。写真は逆方向写していますね。これは失敗・・

「常福院」へはこの階段を上って行きます。

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車で来た場合は、ここから先だけ歩くので、極めて楽です。ただ、この林道が常時通れるのかどうか? 木瓜爺は十回以上歩いていますが、登山中に車にであったのは、二回くらいしかありません。この道は、未舗装区間も多い道で、「新車では走りたくない道」だそうです。それでも、「なちゃぎり林道 駐車場」で検索するといくつか出て来ますから、大丈夫なのでしょう。

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では、明日は境内に入ります。
大切な事を書き忘れていました。この登山道、近くにニホンカモシカや熊ちゃんが現れることがあります。熊鈴をおわすれなく。ラジオでも良いとおっしゃる方もおられますが、ラジオは無粋です。鳥の声が聞こえなくなります。他の登山者が迷惑するのです。

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