2016/03/01: 鮫津散歩; 木瓜爺撮歩94-61 青雲稲荷神社 (No.2611)

木瓜爺の寺社撮歩は、通常の寺社DBと違って、歩いている道の様子や、出合った「生きている観音様」や「生きている地蔵様」とのふれあい(?)なども書いていたのですが、最近は其の面がおろそかになっていることに気付きました。これは、原因がありまして、耳が遠くなってきて、会話時の受け答えがトンチンカンになってしまう危険があるため、やや無口方向にスライドしているのです。でもそれでは、ますます老い込むでしょうから、心を入れ替えて行きたいと思います。老人の中には、話がしたくて、したくて、聞く人の迷惑も考えず、やたら長話を始める方もおられるので、その真似はしないように心がけます。

「第一京浜」の南品川3丁目交差点で東側の歩道に移った木瓜爺、30m程南に進んで、左に入り、京急線の下をくぐって右折。京急線沿いに南に向かいます。そこに、「泊船寺の墓地」がありました。

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その右横の道を進みます。30m程先に、「青雲稲荷神社」の赤い幟が並んでいました。

m94-61-02 F2514清雲稲荷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さな神社ですが、「新編武蔵風土記稿」にも書かれているお稲荷さんなのです。

『(大井村)稲荷社 二間四方の社なり 前に木の鳥居を建 正一位青雲霊老稲荷大明神と扁す』 「扁額に正一位青雲霊老稲荷大明神と書かれていた」ということで、この頃は、「泊船寺」境内の山の上にあったそうです。

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鳥居の額は「青雲稲荷神社」。旧名にある「霊老」は、当時、祖先社的な意味合いがあったのではないでしょうか?

左の方には、社務所を兼ねた住居になっています。神官さんのお宅でしょうか?

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そこに貼ってある広告? 「稲荷神社連合会」ですねえ・・

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鮫洲には稲荷神社が多いのですが、その中でも、この「青雲稲荷」、八幡様の境内にある「出世稲荷」、そして鮫津小学校の前にあった(分かったのは現地に着いてからですが)「白玉稲荷」は、総て「新編武蔵風土記稿」に記録されている古社なのです。ポスターの写真が上手に写してあって、みな大きな神社に見えますが、すべて小さな神社です。暦の上の「初午」〔和銅4(711)年のこの日に、稲荷社の本社である京都の伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたといわれています〕は、今年は2/6でしたから、これは「初午祭」というイベントですね。「初午祭」は農民達のお祭り、農作業が始まる頃に、豊作と安全を祈願する習慣でした。

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お社は石垣に囲まれ、扉も閉まっています。左の方に、手水鉢がありましたので、手だけでも洗おうと、もたもたやっておりますと、宅配便が荷物を社務所に届けにきました。それを受け取りに出てきた方が、木瓜爺に気が付かれたのですね。飛んでこられて、社殿の扉を開いて下さいました。「わざわざ、ありがとうございます」お礼を言って、拝礼。すぐ家に戻られたので、お話は出来なかったのですが・・お賽銭もいつもより多くなります。

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使い狐は、「番犬並みの強面」と「神の僕という優しい顔つき」がありますが、こちらは中間タイプです。尻尾は一本ですね。社殿の欄間にも彫刻されています。

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m94-61-10 F2524扉を開いて頂いた社殿ですが、ガラス戸です。

反射で、中はよく見えないのが、ちょっと心残りですが、「正一位伏見系」ということですから、鏡が置かれて居るかどうかの違いくらいでしょう。祭神は「稲荷神」・・「宇迦之売命」ということにしましょう。物的には御札のことが多いと思います。

お参りを済ませて、前の道を南に進みます。すぐに、京急線「鮫洲駅」です。「青物横丁駅」の南端と、「鮫洲駅」の北端とは、300m位しか離れていません。

鮫洲といえば、自動車運転試験場を思い出します。場所は、海に近い所・・浜松町から羽田に行くモノレールに近い場所です。現在は駐車場が工事で使えないとか聞きました。

m94-61-11 F2528鮫津駅

京急の鮫洲駅です。ここも「第一京浜」の東側に行くときは、歩道橋につながる出口がある筈です。ここは、反対の西側ですね。

ここから、100mほど先に、「鮫洲・八幡神社」があります。多分「出世稲荷」は其の境内社なのでしょうが、地図を見ると南側にもう一つ、「漁呉玉神社」という、どう読めばよいのか分からない神社が書かれています。なんだか面白そうです。

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道は、あそこで突き当たり、左折らしいのですが、人間は1.8m程の路地を抜けられそうです。そして、そこに「出世稲荷」の幟がはためいています。

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