2016/04/16: 老人クラブの小集団活動(趣味サークルなど) (No.2657)

いよいよブログ種になる写真が尽きてしまいました。スキャナーで昔のフィルムを読みMC3_5645-込めばまだまだ有るのですが、なんとなくその気になれません。それで、先ほど散歩にでて写した、児童公園のチューリップの画像を挟みながら、木瓜爺が最近悩んでいる問題をお話しましょう。

全国老人クラブ連合会のパンフレットを借用して、バックグランドの説明から始めます。『老人クラブというのは、戦後間もない昭和25年頃、社会と経済の混乱、家族制度の変革など、いまだかってないような状況の中で、高齢者自らが相集い、新たな役割を求めて誕生した自主組織です。』『21世紀の高齢社会においても、地域の高齢者が、生きがいと健康づくりを基礎に相互に支え合い、楽しいクラブづくりに励んでいます。 21世紀は高齢者の世紀です。その21世紀の高齢者社会の主役となるのは、まさに高齢者自身なのです。』・・・困った事に、老人達は、このことに目をつぶろうとしています。つまり、若い人達が老人を支えてくれると思っているのです。言い方を変えると、「行政がなんとかしてくれる」と思っています。ところが、其の行政自体が高齢化してきているわけです。・・まず、根本的な大問題があるわけですね。・・これは、木瓜爺の手に負えないことなので、次に話を進めます。

老人クラブには、大きく分けて「生活を豊かにしよう」という活動と「地域を豊かにする活動」があるとしています。この「豊か」という文字には「経済的」な意味はありません。「充実した」というような意味合いです。木瓜爺流なら、「こころ楽しく生きる」、「地域を、暮らしやすい環境にする」といった表現でしょMC3_5624-う。で、前者をめざす活動としては、「健康づくり」という目的の軽スポーツ、「生きがいづくり」というような趣味・文化活動、などが行われ、後者のほうは「病人や自分で動き回れなくなった人々の慰問活動」とか、「公共施設の清掃などの社会奉仕」などが出て来ます。

「小集団活動」として行われるのが、「軽スポーツ」「趣味」などに関する活動です。これが、なかなか旨く行かないのですね。若い頃からやってきた趣味などは、大天狗、小天狗の集まりになります。人格的にすぐれたリーダーが、上手にまとめられれば良いのでしょうが、「我」が優先すると、忽ち分解です。「生きがい」どころか「喧嘩の種」になってしまいます。木瓜爺の地域でも、過去に幾つものサークルがつぶれたようです。

残ったのは、老人向けスポーツとして開発されたもので、ドングリの背比べで出発したものと、圧倒的技量をもつリーダーがいる「文化」「藝術」に近い趣味サークルでしょうか・・

MC3_5628-「軽スポーツ」といっても、「寄る年波」には勝てません。木瓜爺が本格的に老人クラブ活動に首を突っ込む寸前の話ですが、一時すごく活発だった「ウォーキング」のグループは、参加者が一人減り二人減り・・最後はリーダーとサブリーダの二人だけになってしまって、怒って解散ということになったそうです。ところが、この「ウォーキング」は、会としてのメイン活動であったために、役員主導で再開せよ、ということになり、木瓜爺もサブとしてお手伝いしました。しかし、歩くのが嫌になった老人は、ワガママの言い放題。木瓜爺が別に作っていた「デジタル写真」のサークルが「チューリップ畑」附近の撮影をする日、「歩く会」も同行するという形でやってみました。徒歩25分の場所です。現地で「デジカメ」は撮影に入ります、「歩く会」の方は、附近を散歩して、あきたら各自帰宅して下さい。いわば現地解散。・・この現地解散が「ほうりだされた」ということになるのですね。20年も住んでいて、たった25分離れた・・といっても、多摩川の対岸ですよ、土手に上がれば自宅が見える位置なのです。「連れて帰ってくれない」・・「金魚のふん」が好きな方もおられるのですね。・・これは、もう年寄りのワガママとしか云いようがありません。幼稚園の子供じゃあるまいし、歩くなら自分の頭も使え!

そろそろ本題に入りましょう。木瓜爺は、50才から60才くらいの間、当時、いろいMC3_5638-ろな企業で活発だった「QCサークル」という小集団活動の支援をしていました。特に「リーダー養成」のトレーニングは「楽しくなくちゃ、やる気にならない」という基本方針で、部下達と工夫をこらし、海外も含めて、800人ほど(嘘800? 延べ勘定になっている部分があるので、実数は1/2位かなあ??)、訓練した経験があります。それを思い出して、老人クラブのサークル・リーダーも再訓練出来ないだろうかと考える事態が起きてきたのです。

MC3_5632-どういうことかというと、リーダーが突然「老人鬱」の状態に飛び込むのか、活動をストップさせてしまうのです。分かりやすく言うと「次回いつやるよ」と云わないのです。メンバーの方も、それに対して何も言いません。ですから、いつの間にか活動停止状態が発生しています。活動助成金を出している会計係の立場でいえば、それって詐欺じゃん・・

老人というのは「健康」であるつもりでも、突然、病に冒されます。3日程入院しただけで、まるで別人のように呆けが進んでしまったりします。これは、仕方のない現象です。

企業の小集団活動は、「目標指向型」つまりゴールを定めた活動ですから、最初からリスク・マネージメントが考慮されており、リーダーが病気になっても、サブリーダが代行したり、普段の会合の中で、部分的なステップごとの責任を明確にして、チームワークで乗り切って行きます。

MC3_5639-ところが、老人クラブの少集団活動は、特別な場合を除いて、「目標」がないのです。顔を合わして、おしゃべりして、お茶を飲んで、お菓子をたべて・・・だらだらした活動の継続です。それだけに、中心になる人のリーダーとしての技量が必要なのですが、それを口にだすと、じゃあやめた・・なのです。「やめる」という一言で片付くと思っているのです。

やめるにはどうすればよいのか、というルールも整備されていません。「良識」の世界なのです。ところが、呆けが入ってきますから、「良識」なんて忘れてしまいそうです。「ルール」を明文化しても、読んでくれそうにありませんねえ・・

今日は、愚痴ばかり書いておりますが、これも木瓜爺のストレス解消とお見逃し下さい。でも、同じような立場の方が読まれると、そうだよなあ・・と、つぶやいて下さるでしょう。MC3_5644-MC3_5647-  愚痴を書いているうちに、木瓜爺の頭の中に、いくつかの対策案も浮かび始めました。

老人クラブの小集団活動をどのように育てて行けば良いのか、QCの「問題解決手法」を思い出して、本気で考えてみます。

明日は、晴れたら久しぶりに遠出します。

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