2016/05/28: 新宿の寺社;木瓜爺撮歩102-05 雷電神社 (No.2698)

4/26 だったのですが、中学時代からの悪友達と久しぶりに顔を合わせようということになり、新宿に出かけました。そのときのミニ撮歩を、今日、明日 挟みます。どこを見たかったかということを、先に説明しましょう。先日、「羽邑臨視日記」という江戸時代の文書があることを書きましたが、この中で、幕府の普請奉行の上水方役人の出発の日のことを読みますと、『・・・辰の比大木戸水番屋へ至り着きたるに、下司みな揃い居てよろこびあへり。内藤新宿天龍寺前』と書かれています。現在の地図を見るとこの「内藤新宿 天龍寺」というのが、残っているのです。しかも、昔、ウロウロ歩いた場所の近くです。今まで全然気が付いて居ませんでした。

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これは、歩いた時に写した地図看板なのですが、現在地のちょっと下に「天龍寺」と書かれていますね。新宿駅から10分位でしょうか・・ ただ、昔とは駅周辺の道路付けが、変わってしまっているので、どう歩けばよいのやら・・・いささか不安です。

今日のタイトルにした「雷電神社」というのは、天龍寺を見つけ損なって、遠回りしたときに見かけた「神社跡」なのです。「神社の形」はあるのですが、「宗教法人」的には、花園神社に合祀されてなくなっているという、幽霊神社なのです。

新宿駅についたのは、会食集合時間の一時間前でした。集合場所は、この地図では「マルイシティ」と書かれているあたりなので、30分位の余裕はあります。m102-05-01 F0650

こんな建物見るのは、はじめてだなあ? などと、お上りさんよろしく、近くまでやってきました。

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と、目に入ったのがこの鳥居なのです。ふらふらと、吸い寄せられました。

m102-05-03 F0654雷電稲荷

「雷電稲荷神社」と書かれています。「雷電神社」というのは「ときがわ散歩」でもお参りしていますが、お稲荷さんとくっついた(合祀の意味)のかなあ? 木瓜爺の記憶ですと、「雷電神社」には二通りあって、一つは力士の「雷電為右衛門」に関わる神社、もう一つは「雷神」雷様を祭る神社。山林地帯や農村では、殆どが後者です。

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それにしても、細長い道路みたいな神社です。奥の方に神殿があります。m102-05-05 F0656

こちらの、使い狐は大部分が鳥かごに囚われています。

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自由な身なのは、これだけかな?

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「雷電稲荷大明神」の額は、横の方にずれて掛けられていました。社殿の横に、もう一つお堂が隠れていました。

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ちょっと面白い形・・六角堂のようですね。この神社「御府内寺社備考」の時代には、天龍寺境内にある稲荷社だったようです。『稲荷社 境内左の方にあり雷電稲荷と云。牛込より引移せし也、愛宕秋葉権現相殿也 』

新宿区の文化財関連の記述では、次のようになっているようです。

『新宿区の文化財による雷電稲荷神社の由緒:天龍寺に隣接して雷電神社があるが、この神社は昭和3年4月に花園神社に合祀されたため、その旧地を示すものである。この神社については、源義家が奥州征伐に行く途中、この付近ではげしい雷雨にあったため、小さな祠の前で休んでいると、一匹の白狐が現れ、義家の前で三回頭を下げたところ、雷雨がたちまち止んだので、義家は無事北進できた。その後、村人はこの小宇を雷電神社と呼ぶようになったという伝承がある。
雷電信仰は恐ろしい雷神を祀り、その被害からまぬがれようとするもので、各地に雷電神社が建てられている。
現在地にはわずかに不動尊の石像や力石があるだけである。また、この神社の前を鎌倉街道が通っていたともいわれているが、詳しいことは明らかでない。』

ということで、正式の神社ではないけれど、近所の方や「雷電会」という後援団体(?)が維持されているようでした。創建の部分については、天龍寺の前身である天竜川のほとりにあった「法泉寺」が、引っ越して来るときに、一緒にやってきたという説があるようです。ただし、「天龍寺」自体、牛込に造られたそうなので、この神社も牛込からの移転ということになりそうです。「天龍寺」についての詳しいことは明日のブログに・・

m102-05-10 参拝を終え、天龍寺を求めて、雷電稲荷の前の道を入って行ったのでが、実はこれが行き過ぎていたのです。正しい道は、雷電稲荷に来る手前の角を右に入るのでした。行き過ぎていたもので、天龍寺の後ろを回ることになり、四角形の三辺を回ってしまいました。右の地図で下向きの↓が有るところが「雷電稲荷」手書きの→が、「天龍寺」の入口なのです。

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