2016/06/01: 津久井散歩;木瓜爺撮歩97-36-1 城木山大蔵寺の「お地蔵様」 (No.2702)

水無月・・・なぜ梅雨の雨が降るのに、水無月なのだ・・・などと思ったものです。 インターネットで調べると、諸説紛々。ま、それは置いておいて、木瓜爺久しぶりに、津久井湖に向かいました。目的の一つは、「津久井城山」が、木瓜爺に登れるかどうかのテストです。登れるようなら「珍百山」に入れてやろうか・・「城山」というのは、老人には意外に手強いところがあります。城郭の遺構などがあって、アップダウンを強いられたり、石垣を登らされたり・・・城攻めの苦労をさせられるわけです。m97-36-01 F1161城山

m97-36-02 F1162「神奈中」バスを下りたのは、「北根小屋」バス停。「峰の薬師」に行く時おりる「クラブ前」の一つ手前です。「北 根小屋」と読んで下さい。根小屋というのは、重要な意味があるのです。『独立した山に築かれたものが山城です。通常、山城は平地の面積が狭いために城主の居館や家臣の屋敷などを山麓に置きました。これが根小屋であり、山麓に根小屋を備えた山城のことを根小屋式山城といいます。』つまり、山城の下にある屋敷町(?)があった場所ということですね。

屋敷町ですから、寺社もあります。木瓜爺は、ついでに、それに寄る事にしました。というわけで、今日・明日は「城木山 大蔵寺」です。バスを降りて、横断歩道歩道を渡ってから、東に後戻りしている時、津久井湖に気を取られて、寺の入口を通り過ぎてしまい、時間を無駄にしました。その辺りから始めます。

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津久井湖を見下ろしています。どんどん右に進んで、バス停で一駅もどりそうになり、はっと気が付き、こりゃおかしい? また戻って来ると、墓地が見えました。

m97-36-05 F1175ここから下る? そんなはずはない、ちゃんと入口があった・・・バスの窓から見えた・・

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まごまごした木瓜爺、やっと軌道修正して、入口に着きました。この大きな石柱を見過ごして通り過ぎるというのは、ただ事ではありません。チョイ呆けどころか完璧な呆け老人です。「石仏」達があきれていました。

m97-36-07 F1178平成に入ってかららしいのですが、この津久井では、こういう石碑を調査して整備したようです。この「道祖神」などは平成になってから造ったものようですが、昔の道祖神もあちこちにあるようで、その写真を集めてブログを書いておられる方もいらっしゃいます。木瓜爺もいくつか見つけたいものです。

m97-36-09 F1181参道を入って行くと、墓地が続いて居ます。この「大蔵寺」は、本来もっと低い場所にあったお寺のようです。川を堰き止めて「津久井湖」にするために、水没する地域が出来たわけですから、その場所から、引っ越して来た墓が集められたのではないでしょうか。

「津久井観音霊場」というものが造られています。最初は三十三観音から始まったのだそうですが、沢山あるもので、単に観音霊場とし、連番を付けているようです。その41番に、この「大蔵寺」がありました。その霊場説明のの中に、木瓜爺の推測に関係した説明が見つかりました。こう書かれています。『城木山大蔵寺(だいぞうじ)。真言宗智山派 。大永4年(1524)に開山、権大僧都圓慶法師によって創建された。 本尊は不動明王である。昭和36年城山ダム建設の為、城福山泉蔵寺並びに井木山壽性院檀徒の多数が水没のため集団移住を余儀なくされ、 両寺の合併を発願、昭和40年合併し今の寺の名称に改称した。又、相模原市大島上台には、大蔵寺別院が建立されている。(以下略)』 なお、本尊不動明王と書かれていますが、観音霊場としての本尊は「聖観音」だそうです。

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「六地蔵様」が出迎えて下さいました。ここで左折して、山門に向かうのですが、この附近は墓地がらみらしいお地蔵様が沢山居られます。一休みして、ご機嫌を伺います。

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建物は地蔵堂でした。千羽鶴までぶら下がっています。それと、六地蔵塔が二つもあります。m97-36-12 F1184

笠の部分は失われたようです。もう一つは、四角柱の三面に、二体づつ並べた形式です。m97-36-13 F1185先ほどの説明のように、二つのお寺が合体したということであれば、こういう物が複数あっても不思議ではないですね。ここは、「新編武蔵風土記稿」ではなくて「新編相模国風土記稿」なのですが、幸いにも入手済みの場所でした。「壽性院」と「泉蔵寺」ですね。どちらも記録されています。・・一段下がった平地に、山門が見えて居ます。 m97-36-15 F1188

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