2016/06/13: 津久井散歩;木瓜爺撮歩97-47-1 太井山 功雲寺1(No.2714)

根小屋諏訪神社を出て、峠を越え、根小屋村の中央部へ下って行きます。「根本自治会m97-47-01 F1517館入口」を通過しましたので、多分こういう表現で良いのだろうと、勝手に判断。相変わらず歩道の無い道なので、路傍の花に目を向けるときは、車に要注意です。

歩いているのは5/31ですが、このあたりは、アジサイの開花が進んで居ました。m97-47-02 F1524

 

m97-47-03 F1530

アジサイは、土壌のpHで、色が変わると教わっていましたが、この頃は、紫系のとなりに紅系があったりして、昔の常識は通用しなくなったようです。野生に近い物と、園芸種の違いでしょうか?

m97-47-04 F1533

歩く事約10分(この頃はメモしておかなくてもデジカメの写真が記憶していてくれます)、「功雲寺」の入口案内が出て来ました。

「新編相模国風土記稿」には、「功雲寺之図」という挿絵が入っています。この絵では、川を二回渡って行くように描かれています。どちら方向からが当時の道だったのかよく分かりませんが、木瓜爺は川を渡らないで、境内に近づいています。いや一回だけ、だいぶ前に渡っています。m97-47-05 F1539

 

 

駐車場の看板がありました。右手の広場のようです。「功雲寺之図」にはありません「当たり前だ! 馬鹿!」。そうなのですが、絵図では、このあたりに、参道から右に入る道と脇門のようなものが描かれています。或いは、そちらの方から歩いて来たのかもしれません。

m97-47-06 F1541うーん、パノラマ120度なのですが、ここで「絵図」と似てきました。「絵図」にある山門らしき所を通過した時に見える風景なのです。絵図では段差があって、少し上がるのですが、ほぼ平になっています。左の建物は、「白山社」「浅間社」でしょう。右に行くのが楼門への道です、この「楼門」はなくなっているようです。・・・後で分かりましたが、この道は「鐘楼」の東側に付いていました。絵図では、鐘楼はずっと右の方に書かれているようです。でなければ、絵図にない道なのでしょう。

m97-47-07 F1542

「内藤景定」の墓の説明板を見つけました。この墓は、寺の後ろ側にある「宝筺印塔」らしいのですが、そのことよりも、木瓜爺にとっては、「北条早雲」が北相模を治めるための支城として、津久井城を再興させたということが分かったのが収穫です。いままで、小田原北条の家臣、内藤氏が住んでいたということしか分かっていませんでした。これで分かったのは、北条氏政が「滝山城」で失敗し、さらに「八王子城」を造って行く背景部分に、「津久井城」の頼りなさ(?)もあったのだろうな・・ということです。何が頼りないかというと、「甲州軍鑑」という武田氏の小説的記録?では、ここはあっさり城主の首を取られていますし、「正史には津久井城の戦跡はない」くらいの取るに足らぬ戦力だったのでしょう。この城山、小田原方面から攻めると堅固なのですが、裏側の甲州側(上野原)から攻めると、意外に脆弱な感じがします。

m97-47-08 F1546長い歴史のある寺らしく、無縁仏になった墓石も沢山有るようです。本堂と鐘楼の位置関係は、絵図よりも近づいているように見受けられます。つまり、昔は、鐘楼がもっと右にあったのではなかろうか・・です。

m97-47-09 F1550実際に歩いていたときのことを思いだしますと、境内の伽藍配置がよく分からなかったのです。つまり、今までの寺記憶と微妙にズレがある・・・後で分かったのは、入り方が悪かった・・ということでした。それで、もう一度、正しく入り直します。ブログ6枚目の交差点まで戻り、「白山社」だと書いたお堂の方に進みます。すると、右側にもう一つの入口があるのです。

m97-47-11 F1553建物はありませんが、ここが現在の山門相当場所です。仁王門ではなく、どうやら烏天狗が山門を守っているようです。その前に石標を読みます。

向かって右に「佛日増輝 太井山」、左に「法輪常轉 功雲寺」。曹洞宗らしい偈と山名、寺名が並んでいます。

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DSCF1563-2「烏天狗」です。感じとして、あまり怖くない? 木瓜爺の心が、割合穏やかだったのでしょう。・・・烏天狗の迫力は、鋭い目でしょう。それを強調しないと、怖くならないのですね。仁王様の体型的迫力とはちょっと違うようです。こんな物でどうでしょうか?m97-47-14 F1569

奉納品でしょうから、ハッキリ分かりませんが、ここに烏天狗を持ってくるというのは、高尾山薬王院や、先日訪れた普門寺飯縄権現の影響があるような気がします。烏天狗と背中合わせに六地蔵様が並びます。そして、其の横に、なんと「阿弥陀様」なのです。曹洞宗で「阿弥陀如来」というのは、珍しい。これも、寺の宗派とは関係なく、檀徒の希望なのでしょうか?・・m97-47-15 F1571

でも、「絵」としては、サマになりますね。

本堂に向き合わないうちに、今日の予定容量(?)になったようで、一休みさせて頂きます。続きは明日に・・

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