2016/06/23: 八王子散歩;木瓜爺撮歩91-09 石川町・神明神社 (No.2724)

「新編武蔵風土記稿」の石川村には、神明社はありません。隣の宇津木村のほうには、「神名宮」が書かれているので、境界の変化があったのではないかと思ったのですが、宇津木村の方は、村の中央部にあると書かれているので、別物でしょう。外のデータベースを探してみますと、「多摩の神社準備室」には「石川 神明社」が収録されていました。しかし、由来などについては「不詳」と書かれています。木瓜爺は、最初、大日堂が消えて、大日如来が天照大神になり、神明社になったのではないかという想像をしていたのですが、昨日書いたように、大日堂の大日如来が西蓮寺におられるならば、この線も消えます。

とにかく、探してみましょう。西蓮寺から西に向かいます。暫く歩くと、駐車場があり、その奥の方に鳥居が見えました。周囲の状況は、新設された神社に見えます。

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区画整理か、住宅建設(住宅地開発)の関係で、少し場所が移動したのかも知れ得ません。そんなごたごたで、作られた地図の時期によって、消えたり現れたりしているのかも。

m91-09-02 F2991神明社

鳥居には「神明社」の額が付いています。石段を上がります。

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狛犬は昭和生まれのようです。

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何も持っていない形です。礼拝しながら、中を覗いて、ちょっとビックリです。

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なんとも、質素。鏡が一つ置かれて居るだけです。改めて頭の上の額を眺め直しました。『神明社
鎮座地 石川町61 祭神 天照皇大神(あまてらすおおみかみ) 御神体は「鏡」である。』

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社殿の前で120度パノラマ。ベンチに腰を下ろして、おやつをたべはじめたとき、m91-09-09 F3005気が付きました。社殿の右後ろ(この写真の位置から云っています)に、小屋があるのです。

そこに、「板碑」らしいものが3個並んでいます。この写真を撮している時点では、まだ大日堂の変化という想像をしていましたから、あれが大日如来なら・・と、わくわくしたわけです。おやつもそこそこに、跳んで行きます。

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「ちがうなあ・・阿弥陀三尊かなあ?」いや、「阿弥陀三枚」かな?m91-09-11 F3009

 

空想は消えました。 ブログを書き始めてから、分かったことですが、このあと行く「龍光寺」に「時宗 二祖 他阿(たあ)上人の三十五年忌に造立したと伝える六字名号板碑」というのが有るそうです。そこには、時宗の衆徒 百六名の法名が(阿号)が刻まれているといいます。とすれば、この神明社のあるあたりにも、「南無阿弥陀仏」旋風?m91-09-12 F3016が吹いた時期があって、こういう板碑が出来たのでしょうか・・・

では、隣り村、宇津木村に向かって出発します。それには、一旦、「滝山街道」のほうに戻らねばなりません。

だいぶ、車が増えていました。

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