2016/06/30: 羽村漫歩;木瓜爺撮歩73-43 小作取水堰から阿蘇神社 (No.2731)

小作で取り込んだ多摩川の水も、村山に送られています。この日は、ちょっと取水量が少ないのか、妙な所に「ダイサギ」が入っていました。浅いので、水の出入り口の傍に立っています。

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取水場を離れて、多摩川左岸を下りますが、河岸段丘の上を歩くので、あまり川の様子は見られません。

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阿蘇神社までの道は、少々入り組んでいて、うまく説明できないのですが、最初は遊歩道的な道で、途中から昔の農道に鋪装したような、農家の間を通って行く道です。「橋本園(お茶屋さんです)」「西小」などが目印ですが、分岐点では「阿蘇神社→」を探m73-43-04 F2802しながら、精々迷って下さい。m73-43-05 F2806

 

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 「西小」のネットフェンスのうえで、スズメが案内してくれることもあります。m73-43-07 F2817下は、分岐点での「←阿蘇神社」の一例です。・・・阿蘇神社は霊験あらたかな神社ですから、多分引力が働いてくれるでしょう。ただ、農家の庭にある稲荷神社などが、ノイズを発生して、多少迷わせるかも知れません。こういう鳥居まである屋敷神もおられますので、要注意。m73-43-08 F2818

 

無事に到着すると、下の写真のような場所に付きます。

 車で来られる方には、ここが正門になる場所ですが、駐車場はありません。平日なら、3,4台は駐車できるでしょう。

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m73-43-10 F2823鳥居の額は「武蔵阿蘇神社」となっています。

「新編武蔵風土記稿」では、『阿蘇宮 村の西 多摩川涯にあり 本社一間四方 拝殿二間に四間余 祭神 磐龍姫命 神體秘厨に納む 神職の話にそのかみ祖先の神體を見んとて、自ら潔斎して扉をひらきしに 兩眼忽ちにし井たり それよりの後子孫に眼病を患るもの絶ずと云 當社は平将門の勧請なりと云 天文五年の棟札あり 大旦那平朝臣三田掃部助定重とあり 是将門の後胤なりしといふ 御朱印十三石の社領を附せらる 例祭六月十三日、村内の鎮守なり、吉田派の神職にて宮川左京持』

風土記稿の「磐龍姫命」という祭神は、誤記ではないかと思いました。九州の阿蘇神社ですと、祭神は「健磐龍命(たけいわたつのみこと)」という、神武天皇のお孫さんだったと思うのです。この方のお后が「阿蘇都媛命(あそつひめのみこと)」・・・違ったかなあ? ちゃんと調べましょう。ちょっとタイム・・・熊本の阿蘇神社ホームページには『一の宮 健磐龍命(たけいわたつのみこと)(神武天皇様の孫神)  二の宮 阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと)(一の宮御妃神)』と記載されています。この外12宮あるのですが、主神はこのお二方。風土記稿の書き方は、「磐龍+姫命」だったのでしょうか? 言い換えると「阿蘇大明神」ですねえ。

現在の祭神、頂いて来た由来書はどこに入れたやら・・・この神社のことは、Choi-Boke爺ちゃんが、12月27日: 羽村散歩3(阿蘇神社1)で書いており、その中で、『御祭神は、入り口にあった説明板では9柱。本殿の前にあった無料のパンフレットでは、12柱もおられるので、覚えきれません。神社の名前に関係するのが「阿蘇都媛命(あそつひめのみこと)」この神様の旦那様が「健磐龍命(たけいわたつのみこと)」で、神武天皇の孫にあたる方で、天皇の命により九州の阿蘇山あたりを鎮撫されたようです。』と書いております。

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鳥居の前に見えた社殿は、本殿ではありません。本殿の修復工事の時に使われた仮殿です。右に曲がると、この高い位置にある狛犬が迎えてくれます。

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 本殿を横から見ていますが、右に見えるところが、古神殿の覆殿です。あそこに、一間四方の神殿や、「目が見えなくなる恐ろしいご神体」が納まっているのでしょう。そうそう、風土記稿で神職を「宮川左京」と書いていましたが、現在の神官さんも「宮川さん」です。先日新聞に出ていたことを思い出しました。熊本の震災以降、この羽村の阿蘇神社に参拝する方が増えているのだそうです。「宮川さん」のお話ですと、熊本出身の方々が、知人の無事を祈ったり、復興を願って、ここにお参りされているのではないかと云うことでした。

阿蘇神社は何度もお目にかけているので、今日はちょっと違う物を写そうと思ったのですが、これが難しくて・・・上出来ではありませんが、お参りなさったら、瞳をこらして、眺めてください。下の写真は、拝殿の様子です。祭礼の時は、全く様子が変わりまして、御輿が並んだりしています。奥の方に「一間四方」らしいのが見えて居ますね。もうちょっと大きいかな?

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お見せしたかったのは、ここにいる狛犬一対です。その後部には「右大臣」「左大臣」もおられます。この狛犬をちゃんと写したかったのですが・・恐れ多くて?手ぶれしてしまうのです。「阿」が「垂れ耳」で、「吽」が「立ち耳」・・こういうの見た事ありますか?

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珍しい狛犬君にも会えましたので、ちゃんと拝んで、山越え撮歩を終了したいと思います。本殿正面から石段を下って、多摩川の堤防の方に行きます。

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お馴染みの「三田供養塔」の横を通ります。

そして、鳥居をくぐって、堤防へ・・

 

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振り返ると、歩いて来た山が見えます。

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羽村の取水口まで戻ったところで、今回の漫歩は終了です。

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