2016/07/26: 新宿散歩;木瓜爺撮歩102-12 四谷山 正應寺と青龍山 法雲寺 (No.2757)

新宿散歩と書いているのに四谷とは何だ! と叱られそうですが、新宿区四谷なのです。江戸の町には山や谷が沢山有りました。四谷という地名も谷が集まっていたのでしょう。ウィキペディアでは、地名の由来についてこんな説が書かれていました。『江戸時代以前には後の内藤新宿町のあたりまでを含めて潮踏の里(しおふみのさと)、あるいは潮干の里(しおほしのさと)、よつやの原(よつやのはら)などと呼ばれるすすき原であった。「よつや」という言葉が文献上に初めて登場するのは1590年(天正18年)に内藤清成が記述した『天正日記』である。清成がこの付近を調査する際に派遣した家臣の道案内をした角筈の関野五郎兵衛が、別名「よつや五郎兵衛」と呼ばれていた。この「よつや」が何を意味するかは不明である。その後徳川家康が甲州街道と青梅街道を設置した際、その途中に設けられたのが四谷大木戸で、これが地名としてはじめてつけられた「四谷」である。』・・・「潮踏の里」などと言われたということは、このあたりまで海が入っていたのしょうね。一昨日、忍者のことを書きましたが、江戸時代には、四谷伊賀町とか四谷忍町という町もあったようです。

撮歩に戻りまして、「四谷山 正應寺」に来ました。「浄土真宗大谷派」に属する寺院ですが、これがつれない・・・「拝観・写真お断り」のお寺でした。外側だけ写します。

m102-12-01 F3706正応寺1

m102-12-02 F3707

 

m102-12-03 F3708

門を入って右側に「鐘楼」らしき形の建物がありますが、そこに「・・立入及び写真撮影ご遠慮ください」の札が立っていました。あきらめて、次に行きます。ただ、「猫のあしあと」さんの助けを借りて、紹介だけはしておきます。

『正応寺は、正応3年(1290)三河国に天台宗寺院として創建したと伝えられます。権律師浄専(代々木高綱の末孫)の代に徳川家康に従い、慶長11年(1606)麹町清水谷に移転、浄土真宗に宗旨を改めました。寛永11年(1634)当地に移転、四谷山と号しました。』

麹町から移転してきたお寺の一つですね。

次のお寺も「真宗大谷派」なので、同じような門前払いなのでしょうか?m102-12-05 F3710 法雲寺

今度は「青龍山法雲寺」。そーっと門を入って偵察です。m102-12-06 F3711

 

下り階段があり、右手にお堂が有るようです。あれ? 階段を下った所に立て札があります。少なくともあそこまでは叱られないでしょう。行ってみますと、これが「梵鐘」の説明でした。

m102-12-07 F3712法雲寺

見回した所、鐘楼はありません。どこに有るのだろう?

m102-12-08 F3713

m102-12法雲寺梵鐘横に見える本堂です。「親鸞聖人」がおられます。鐘はみえないなあ・・・と、木瓜爺あっさりあきらめたのですが、見えないところにに置かれて居たようで、「口コミガイド」の「法雲寺」には、こんな写真が出ていました。これがどこにあるのか?上人の後ろではなく、反対側、本堂入口の左側だったのでしょうか?不思議に思うのは、この都心部に「供出」を逃れた鐘があることです。東京郊外では、殆ど例外なく供出させられていたようです。なにかカラクリがあったのでしょうか?寺が沢山あったから、所々残して貰えたのでしょうか・・

この「法雲寺」は、「猫のあしあと」には収録されていません。先ほどの「口コミガイド」は投稿だけの寺院紹介ですが、由来的な投稿も見当たりません。何か無いかと探したのですが・・・東京都新宿区愛住町10-3 という住所と電話番号しか出て来ません。新宿区有形文化財の方からも調べましたが、先ほどの説明板以上の情報なしです。おそらく、こちらも「正應寺」と同じように麹町あたりから移ってきたお寺なのでしょう。江戸期の地図にも、「正應寺」のとなりに記載されています。この地図を見ていて、「安禅寺」は「安全寺」と書かれていることに気づきました。「安全寺」のままにしていたら、もっと発展したのじゃないかなあ? お地蔵様も「安全地蔵」で売り出せたのに・・・危険一杯の世に住む木瓜爺の感想です。

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