2016/11/22: 越生散歩;木瓜爺撮歩88-63 梅園神社 (No.2872)

「越生梅林」と「梅園神社」は直線距離にすると100m位しか離れていないのですが、間に川と道路があるので、梅林で遊んでも、天神様には寄らなかった方も多いようです。木瓜爺自身も「大高取山」越えして「円通寺」から「越生梅林」に歩いた時に、m88-63-01 F5741梅園神社梅郷神社に寄った記憶がないのです。あの辺だろうな・・61号を、ちょっと空き地のように見える場所に向かっています。m88-63-02 F5742庚申塔

 

叢に何か立っているな・・確かめると「庚申塔」の文字碑でした。後で写真が出て来ますが、この神社には、あちこちから石碑や石仏が集められているように思われました。m88-63-03 F5745 梅園神社

 

この「梅園神社」は、「新編武蔵風土記稿」では「天神社」なのですが、書かれている村が問題でして・・「最勝寺」は「堂山村」でしたが、こちらは「円通寺」「建康寺」「泰雲山自特庵」などと同じ「小杉村」に属しています。別当寺は修験系の「岩峯山安楽寺大泉院」ということになっています。こういう修験のお寺は、殆どがつぶされたり、他の宗派に吸収されたりしましたから、もうないでしょう。

m88-63-04 F5744「村社」と書かれていますね。『天神社 社領二石五斗の御朱印を賜る 神体は圓径五寸許の銅板にて中央に束帯して座せる神影を模せり 本地十一面観音湛慶の作なりと云 古棟札の存するもの数枚の内に観應元年の札あるときは古き創立なること知へし・・』以下、棟札の写しが並んでゆきます。観應(かんのう)元年というのは、西暦1350年になります。末社の記述を見ると、「神明社 山王社 愛宕社 辨財天社 稲荷社」が並んでいます。

最初の鳥居をくぐると池があって橋が架かっています。此の池にきっと辨天社があったのでしょう。見回しますと、樹下に石の祠が一つ置かれていました。これが辨天様かな?m88-63-16 F5789

橋を渡り終えた所に、曾ては太い檜があったようで、切り株が二つ両側に並んでいました。広場の右の方には社務所らしき建物があります。m88-63-05 F5752

 

m88-63-06 F5753

 

左の方には、石碑が幾つも置かれて居るようですが、数が多すぎるので、見ないことにします。正面には社殿。狛犬は手前の方にあります。m88-63-07 F5755

 

首輪付きですねえ・・・m88-63-08 F5756m88-63-09 F5757

 

阿吽がハッキリしない形です。一方は子獅子を連れています。尻尾のあたり、あまり見かけない表現に感じますが、「流れ尾型」という名前が付いた形式だそうです。

m88-63-10 F5761説明板が二つありました。一つは梅園神社に関するもの、もう一つは梅園神社の獅子舞に関するものです。獅子舞の方の概略は『飯能高山の三輪神社より伝わったとされ、氏子区域の大字小杉、堂山、上谷下組の3地区の氏子で構成される獅子舞保存会が伝承しています。5庭構成からなり、獅子宿での「庭摺り」の後、境内に移って「一つ回り」、「三つ回り」「雌獅子隠し」と続きます。見所は終いの庭「白刃」で、両手に太刀を持った雌獅子が舞う三番叟です。』ということなのですが、獅子の角がやたら長くて、一風変わっています。神社の方には、先ほど紹介した棟札の事などが書かれており、小杉天神社に堂山の近戸(ちかど)権現、上谷村の三島神社が合祀されて「梅園神社」になったことが記述されています。近戸権現も三島社も「新編武蔵風土記稿」に」記録の残っている神社です。m88-63-17 F5763

 

m88-63-11 F5765

 

「梅園神社」についての現在の祭神などについて書かれたものは無かったかな? 越生町のHPにはありません。町の頁ではないのですが、祭神が書かれているブログを2件見つけました。それによると祭神は『菅原道真公(すがわらみちざねこう)、素戔鳴尊(すさのおのみこと)、白山姫命(しろやまひめのみこと)』だそうですが、木瓜爺としては、この記述はあまり信用出来ません。というのは、合祀された神社の主神と合わないのです。「近戸権現」は「大己貴命」が主神だと思いますし、「三島大社」は「大山祇神」が祭神のはずなのです。 「白山姫命」は白山神社の系統でしょう? 「素戔嗚尊」は牛頭天王系統でしょうし・・・何だか変です。・・・とりあえず「菅原道真ほか」ということにしておきます。m88-63-12 F5781

社殿の横に回って見ました。後部が覆殿になっています。上手く撮せなかったのですが、古い神殿が置かれていました。そのほか境内にある末社を写してきました。社殿に向かって左側の山腹にある神社は、是ですが、何か分かりませんでした。右側にはm88-63-13 F5770赤鳥居の稲荷神社があります。m88-63-14 F5779

 

 

こちらは、狐軍がうろうろしているので間違いないでしょう。m88-63-15 F5780

 

「梅園神社」はこんな所で失礼します。此の後、木瓜爺は「津久根」の「薬師堂」を探しに行きましたが、ブログは「季節もの」の「紅葉の便り」を入れたくなりましたので、越生散歩はちょっと中断し、駒込散歩を3日ほど挿入します。そのあと、越生の残りを続けることにします。

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