2016/12/03: 入間市散歩;木瓜爺撮歩103-03 小谷田・氷川神社 (No.2883)

このあたりだなと、左折してすぐ、氷川神社の鳥居がみえました。石柱に「村社氷川神社」と彫られています。

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「氷川神社」といえば、総本社が埼玉県さいたま市大宮にある神社。いつの間にか「武蔵一之宮」に成り上がった(最初は、小野神社が一之宮でした)神社です。「新編武蔵風土記稿」において、このあたりでは「高倉村の鎮守」「小谷田村の鎮守」と二村で鎮守様になっています。『(小谷田村) 氷川社 村の鎮守にて 聚光院の持』と簡単なのですが、別當の「聚光院」の記述が見つかりません。高倉村の方は「村持」になってm103-03-02 C_5997氷川神社- 2016-11-21います。祭の日幟を立てる石柱に「慶応元年」の文字があります。1865年、徳川家茂・・皇女和宮・・の頃ですね。m103-03-03 C_5998- 2016-11-21

鳥居の内側に、朝とれ野菜の店が出ています。どうも、神社のすぐ前の畑を作っている方のお店のようです。今は人がいますが、もうすぐ無人スタンドになります。大根が150円、白菜が300円になっていましたから、安くはないです(今日行って来た つるつる温泉の売店と全く同じ価格でした)。新鮮さが売りなのでしょう。m103-03-04 C_5999- 2016-11-21誰が買うのだろう? 散歩の老人達でしょうか? でも、持ってかえるのは、重くていやだなんて云われそうだな。安ければ、無理するかも知れませんが・・

銀杏の下を通ると銀杏の悪臭が・・頭の上に落ちてこないよう、注意して通ります。m103-03-05 C_6003- 2016-11-21

社殿正面は、平凡?ですね。灯籠が心持ち多いのかな? 狛犬は一対。m103-03-07 C_6008- 2016-11-21m103-03-09 C_6020- 2016-11-21手水舎の脇に「百度石」がありました。最近の神社では、m103-03-06 C_6006- 2016-11-21百度石など無いところが多いですよ。「お百度踏んで願掛け」などという姿は見なくなりましたものね。狛犬は、この「子獅子の顔」がユニークです。気に入りました。m103-03-11 C_6014- 2016-11-21「入間市教育委員会」の説明板がありました。文治四年(1188)の勧請・・ということは源頼朝が幕府を開く以前ですね。此の社殿、実は横から見た方が立派なのです。m103-03-12 C_6016- 2016-11-21

本殿は左端の部分に納められているのでしょう。社殿に向かって右側の奧に、末社がありました。一段高いところに作られています。m103-03-13 C_6021- 2016-11-21さて、どなたがおられるのやら・・

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大きな鈴・・かなり貫禄があります。m103-03-15 C_6024- 2016-11-21何社か並んでいるようですね。手がかりは見つかりません・・・ちょっとタンマ・・ザックから取り出しましたX20に覗かせます。三社、神殿が納められています。「新編武蔵風土記稿」の記述を参考にすると、「大船若宮」「稲荷社三宇」「澤権現社」「愛宕社」などが集められているのかも知れません。此の名前で木瓜爺が理解出来なかったのが、「大船若宮」なのですが、風土記稿には『大船若宮 祭神十六善神を安す 同寺の持』となっていて、同寺とは氷川神社別當の「聚光院」を指しています。ですから、「大船若宮」は、ここにおかれたでしょう。「十六善神」というのは、仏教の「四天王」+「十二神将」なのです。従って、神社の名前は風土記稿の書き違い、「大船若宮」ではなくて、「大般若(だいはんにゃ)宮」だと思います。なお、「澤権現」が氷川神社に合祀されたということでしたから、それもm103-03-16 C_6025- 大若二尊 2016-11-21此所におられるでしょう。後は幾つもあった稲荷社が入っているでしょうね。「愛宕社」も可能性はありますが、愛宕社は「東光寺持」なので、後で訪ねる東光寺の様子を見てから考えましょう。

ということにして、ちょとウロウロしましたら、こんな物が見つかりました。「大若子尊」でしょうか?これは変な(?)神様ですぞ・・コトバンクの説明ではこう書かれていました。『大若子命 おおわくごのみこと:伝承上の伊勢(いせ)神宮の初代大神主。天日別命の子孫。度会(わたらい)氏の祖先神。倭姫(やまとひめの)命が天照大神を伊勢神宮にしずめまつったとき,南伊勢(三重県)の豪族として協力したため,神国造(かみのくにのみやつこ)と神宮の大神主に任じられた。別名に大幡主(おおはたぬし)。』これは、神主さん専用の守護神かな?

こんな所で「氷川神社」を辞し、「東光寺」に向かいましょう。

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