2016/12/31: 府中・競馬場付近;木瓜爺撮歩96-05 日吉神社 (No.2911)

武蔵国府中をあるいているのですが、神社に関連した町名が多いのには驚きます。武蔵総社であった「六所社」(現在の大国魂神社)周辺は、宮町、宮西町、ちょっと東に八幡町、そして東京競馬場は「日吉町」にあります。この「日吉町」の元になったのが、これから行く「日吉神社」でしょう。「日吉神社」は「国つ神」の系統で、「日吉大社」は確か「大国主命」でした。それに「大山咋尊」も加わります。「日枝神社」も「日吉神社」の仲間。「山王」様です。

競馬場の前の高台が「新編武蔵風土記稿」時代の「新宿」なのか「六所社領」に入るのか、「妙光院」などがある「本町」なのか、ハッキリしないのですが、おそらく「本町」に属しているのでしょう。というのは、日吉町の隣の矢崎町が、本町の小名にあるからです。この「本町矢崎」に「山王社」があることが記されています。

m96-05-00 F6130妙顕神社旧図

昨日書いていた「妙顕神社」の地図が出て来ました。正門の真北にあった事が分かりますが、ここは駐車場になり、一桝左に移動しています。「八幡町公園」という場所も、大部分が駐車場になっているようです。今日の最後に、ちょっとその辺まで見に行きましょう。さて、「日吉神社」なのですが・・・山の上に見えますか?鳥居が見えましたね。上がってm96-05-01 F6100 日吉神社行きまm96-05-02 F6101日吉神社しょう。社殿も見えて来ました。「新編武蔵風土記稿」の記述は、簡単です。『山王社 見捨地三十六坪 矢崎にあり 村内安養寺持』 安養寺にはもう一つ境内に山王社があったようです。m96-05-03 F6104別の説を見つけました。それは、「六所社」の末社の一つではないかという説です。八幡村にあったという「八幡神社」・・・ブログ冒頭の地図で、妙顕神m96-05-04 F6105社の東に書かれている「八幡社」が、「六所社」の境内外末社なので、この「日吉神社」も境内外末社だろうのいう説です。確かに、それは一理あります。「新編武蔵風土記稿」の境内外末社の八幡神社は本社より四町東と書かれています。しかし、残念ながら「山王社」についての記述は見当たりません。ただし、「天神社」という記述があります。これが、本社の東一町と書かれているので、この近くではあるのです。あとで、関連した説明板をお見せします。

神額はまさしく「日吉」の文字です。とりあえず祭神は大国主命としておきましょうか・・・

m96-05-05 F6106

拝殿の後部に神殿がある形式のようです。柵で囲われて居るので、反対側に回って見ることにしました。

ところが、反対側にまわると、足元の毛布みたいなものが、もこもこっと持ち上がって、中から人間の顔がニューッ・・・・ホームレスの住まい?になってしまったのか!

ここに「天神様」の社もあった筈という方もおられますが、全部歩き回れm96-05-06 F6109なくて、未確認部分があります。左の方に幕が張られていますね。此の中で、改修工事が行われていたのかも知れません。にゅーっと現れた「首」は作業員が昼寝していたのかも知れない・・・

府中観光協会もこの神社については全く無言。「猫のあしあと」さんは、「六所日吉神社」として書かれていますが、内容はちょっと腑に落ちない状態。「天神」と「日吉」が一緒になったっとして書かれています。「新編武蔵風土記稿」からの引用は「天神社」のほうを引用されています。木瓜爺としては、未確認部分があるので、そっとしておきます。

なお、大国魂神社では、天神社は日吉神社の北側にあるとされていますので、別物のようです。拡大した地図を見ると、反対方向からの参道があるようです。なお、この「天神社」は道真ではなくて、「少彦名命」だというので、木瓜爺は混乱しております。

下に降りた所で、先ほど書いた説明板を見つけました。「天神坂」の説明で、天神山の上に「天神社(あまつかみのやしろ)」があるとなっていますね。いずれ逆方向から確かめましょう。

m96-05-07 F6111

木瓜爺、「妙光院」に行く前に、後戻りして駐車場の方を見てくることにしました。m96-05-08 F6112競馬場

これは、競馬場の入口です。「正門」だと思うのですが・・

m96-05-09 F6114 駐車場側

 

m96-05-10 F6116駐車場のはずれこれは、駐車場の東端まで来ています・この先は「八幡公園」と「八幡神社」の接点あたりになるのですが・・・成る程、公園の名残でしょうか? 綺麗な紅葉が見えて居ました。

向かい側の競馬場の方には「競馬博物館」というのがあるようです。m96-05-11 F6117

 

木瓜爺は「馬券」を買った事がありません。子供の頃、たまに親父とその弟が、競馬場に出かけて居ました。「○○賞」というようなレースのあるときです。しかし、戻って来て、親父がぼやくのです。「畜生に他人が乗って走るのだから、当たるわけがない!」それなら、馬券なんか買うな! と子供心に思ったものです。   Uターンして、妙光院に行きます。再び連絡通路をくぐります。m96-05-12 F6118

この附近、造形的に面白い切り取りが出来ますよ。何だか分からない所が面白い。m96-05-13 F6119というところで、2016年の除夜の鐘です・・・明日は、府中散歩を休んで、ちょっと別の所に初詣・・・大国魂神社に叱られそうですが・・・

皆様、良いお年をお迎えください。

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