2017/01/31: (雑談) 木瓜爺とニコンカメラ  (No.2942)

府中市散歩の撮歩96はまだ続いて居るのですが、今日は骨休めの雑談です。木瓜爺ブログにアクセスして下さる方の「検索語」を見ていましたら、このタイトルと同じ文言がありました。それで、ちょっと反省?をしてみようかと思った次第。

170131-1 国分寺img039日本製のカメラを使う人は、ニコン党とキャノン党に大別された時代がありました。木瓜爺は、一辺倒ではありませんが、まあニコン党に属すると云えるでしょう。ライカに追いつこうと、ニコンもキャノンも必死になっていた時代です。双方のフラグシップ機、ニコンSPとキャノンVTだったか?(7になっていたか?)というときに、ニコンSPを選んだという経歴です。SPを使ったと云っても、ワイド系はレンズメーカーを使い、50mmの標準レンズと105mm 中望遠だけはニッコールを使っていました。このSPのレンジファインダーは確か135mmまで使えたのですが、そのレンズまでは手が届きませんでした。当時は、写した写真をみて、これはニッコ-ルだなとかキャノンだなとか、分かるようなレンズの個性がありました。挿入した写真は、SP時代だと思うのですが・・・この頃のネガは、カビにやられて、羽村に引っ越すときに全部捨てました。それで、この写真は印画からのスキャナー読込です。

一眼レフの時代になってからは、ニコンから一時離れて、ミノルタやコニカの一眼レフを使っています。ニコンFは欲しかったけれど、高くて買えなかったというのが正直な170131-3 ブロニカ 春の海img011ところです。ボデーだけではなくて、交換レンズが欲しいからですね。ニコンFは買えなかったのですが、何故か「ゼンザブロニカ」を入手し、これにゼンザノンではなく、ニッコールレンズを付けていましたから、ニッコールレンズに惚れていたのかも知れません。この頃、本格的に写真技術を習得したくて、通信教育を受け、その流れで、同好会に参加して、先輩方に鍛えて頂いています。挿入写真は、ゼンザブロニカにニッコールを付けていた頃のものですが、プリントからのスキャナー読込ですから、だいぶおかしくなっています。ちなみに、この頃は、フィルム現像から焼き付けまで、自宅作業です。

やがて「ゼンザブロニカ」が「ハッセルブラッド」に変わり、一眼レフが「ニコマー170131-4 ニコマート 横手雪祭りimg046ト」になります。ここから、ニコンの一眼レフを使い始めたのです。といっても、時期的に「子育て」と「家のローン支払」が重なった時期ですから、そうそうカメラは買いません。写真自体も子供達を、当時の言葉で、所謂「バカチョン」カメラの方で写すことのほうがはるかに多い時代です。しばらくは平穏でした。ただし、フィルムがモノクロからカラー、ネガカラー主体に変わっています。モノクロームで勉強した技術が使えなくなって、思ったような写真が写せないという、長いスランプになっていました。この写真は、山形に出張した日、仕事が終わってから、ニコマートを持って横手まで足を伸ばしたのです。ところが、寒さのせいかカメラが動かなくなってしまい、腹を立てて、雪の中に放り投げたら、そのショックで動き出した・・・それで、やっとシャッターが切れた・・・という記念の写真です。

170131-2 鎌倉大仏img045子供達が成年に達するころから、やっていた業務が変化し、地方巡業?が多くなりました。地方に分散した工場をパトロールして指導したりする機会が増えたのです。このことが、また写真を写したくなる刺激になりました。ローンや子育ての費用もへり、小遣いも楽になってきたのです。「ニコマート」は「ニコンF801」に変わって居ます。F801は、AFでズームレンズ付きでしたが、ニコマート時代のMFレンズがもったいないと、FM2/Tも入手。自動焦点のレンズも、中古品を含めて、ぽちぽち買い集めました。考えてみると、F801の入手を機会に、MFを捨てればよかったのかも知れませんね。定年を迎える頃から、新機種狂いが始まってしまいます。「F801」に少し飽きて、F90を入手し、バッテリパックをくっつけます。その時の縦位置の安定感から、これならF5が使えそうだと、F90を処分し、F5の中古を購入しました。F5をもって山登りをした頃が懐かしい。しかし、さすがに体力負けをしまして、軽いのを補助に買っておこうと、F70Dを購入。まだ重い!(実は体力の衰えが始まっていたのです)、U-2などという入門機も購入しています。しかし、入門機は頼りないので、仕事の旅などに十八回使っただけでした。このU-2は、パノラマ写真が写せるとだまされた(?)失敗でした。35mmフィルムの長辺側をスライスして、寸法比を変えただけだったのです。その反動で、冨士フィルムのTX-1という「フルパノラマ」を買ってしまいます。このTX-1は、運が悪かったのか、ファインダーに弱点があり、二重像合致式のレンジファインダーでしたが、左右の像の上下が合わない故障が発生して修理しています。しかし、後日処分の時は、割合高価に引き取って貰えたカメラです。F70Dは、子供達の結婚式から孫の成長記録に活躍しました。最後は娘婿に進呈したと思います。でも、すぐにデジタル時代に変わってしまったなあ・・。

170131-5 F8872フイルム時代の最後に購入したのは、FM3Aという、「自動焦点でないカメラの究極」と感じたカメラでした。これは、丈夫なFM2/Tを、山登りする倅に回して、自分が使おうと考えたのですが、殆ど使わずに10年経ってしまいました。使わなかった理由は、デジタル時代に入ってしまったからです。デジタルカメラが出た頃は、画素数が500Mピクセルを越えるまでは、デジタルにしない(画質の問題)と公言していましたが、意外に早くそういう時代がきました。ちゃんとした写真が写せそうだな、と購入したのは500Mピクセルのコンパクトカメラでしたが、感度が変えられるというメリットに気付き、クールピックス(これもニコンです)E5700という一眼方式のデジカメを入手。画質は良かったのですが、使い方が難しくて・・・接写が思うように出来ませんでした。操作方法が理解出来なかったのです。このカメラについては、ブログを書いています。07- 昔(?)のデジカメ Coolpix E5700 (No.1888)

降参して、昔の一眼レフに近いカメラにしようということになり、D70を購入。この時E5700は下取りに出しましたが、同時にフィルムカメラを処分して、デジタルカメラ購入資金にすることが始まりました。ニコンのD70にしたのは、フィルムで使っていたニッコールレンズを有効利用するためでした。

D70の後は、D200、D300、D700と数字が増えて行きました。現在手元にあるのは300と700。これらの後継機は、もうお金がなくなりまして(?)購入出来ません。とはいえ、資金源として、生き残っているFM3Aと、倅が買いそろえたけど、デジタルになってしまったから、処分して父さんの小遣いを作りなさいとプレゼントしてくれた「コンタックスG2」とその純正レンズ群があるので、最後にメカっぽいDFでも買うか!などと楽しんでいます。頭が老化してきますと、デジタルのメニューが煩わしいのです。実はここ一週間ほど悩んでいることがあります。D700で撮影メニューをいろいろ作って遊んで居たのですが、同じサイズで設定しているのに、撮影可能枚数が変わってしまうのです。どうも圧縮の方式などが違ってしまったらしい。何段も深入りしなければならないメニューだと、こんがらかって同じか違うのか分からなくなってしまいます。困ったものです。DFは、メカ的に設定する部分が多いので、ボケた頭でも使えるのじゃないか・・・・なんて考えている内に、販売終了になりそうですね。

話は変わりますが、D300の補修パーツがなくなる時期(ニコンは、製造終了から7年だけはパーツを保存しているけれど、それ以降は修理出来なくなるかもしれません、と云っています)なので、ちょっと不具合が出たのをチャンスに、オーバーホールの依頼をしたのですが、まだ見積もりが来ません。すでに時期が遅かったのかも知れませんね。本当はD700の方も出したいのですが・・・300が戻らないと出しにくい・・・

D300の時に迷ったことを書いておきましょう。一代あとのD300Sのオーバホール費用が、約3万円だそうです。ですから似たようなものでしょう。中古品の相場を見ますと、D300のABランクで、29000円位なのです。ABランクというのは、使用の痕跡はあるけれど、程度としては悪くないというレベル。私のD300よりも綺麗かもしれません。故障さえしなければ、それでも良いわけです。オーバーホールして貰えば、まあ大雑把に言って、あと5年は使えるでしょう。他方ABランクの中古でも、運が良ければ5年くらいは保つかもしれません。違うのは「愛着」だそうです。

カメラというのは、アマチュアの使用頻度では「耐久消費財」でした。言い換えると、故障したら修理して使うものでした。しかし、世の中ではもう単なる「消費財」になっているようで、故障したら捨ててしまう世の中に変わっています。時代遅れの木瓜爺は、D300もD700も死ぬまで(どちらが先?)使ってやりたい・・・というわけで、体力の関係から「撮歩」取材はコンデジ フジのX20やHS30がメインカメラになってしまった木瓜爺ですが、やはり「今日はまともな写真を写すぞ」と思ったときは、D兄弟のどちらかが出動しています。鳥写真の時は、DX(APSサイズ)が有利になることが多いので300ですが、風景や人物ですと700のほうを使っています。

現有のニッコールレンズ? たいした物はありません。 短い方から並べますと、16mm半魚眼、21mm、28mm、50mm、65mm(マクロ)、85mm、105mm(マクロ)、180mm いずれも単焦点。 ズームは35-70mm、24-120mm(VR)、17~200mm(VR)などが純正レンズ。単焦点が沢山あるというのが、昔からのユーザーの証明みたいなもの170131 7C_7319- アオサギです。このうちで105mmマクロがとうとうAF不能になったようです。MFで使っています。このほかに、タムロン、シグマ、トキナーなどのレンズが若干あります。左の写真はタムロン150-600mm。もっとも新参者です。

最近気が付いたのですが、デジタルの2000M超えに使うように作られたレンズは、フィルム時代のレンズの性能をはるかに越えたらしいということです。別の言い方をしますと、木瓜爺の持っているレンズでは、2000M以上の画素の能力を発揮できないから、D800級のカメラを買っても無駄だよ、買うならレンズも新しいものにしなさい・・・なのですねえ。無理をしても、生きている内に元が取れないでしょう。 こうなったら、古くさい写真をあえて写すか!

くだらないおしゃべりで、失礼しました。明日は真面目に?「撮歩」に戻ります。
(追記)ブログを公開した日に、D300 の修理依頼の結果がでました。「部品がないため修理不能」でした。 結論として、デジタルカメラは、メンテナンスを含めた総合的寿命が、フィルムカメラより短かいということのようです。フィルムカメラは、機種によってはまだ修理をして下さる専門店が残っていますからねえ。こういうお店ではジャンクになったカメラの部品をバラして保管して下さっているのだそうです。・・・やって下さる技術者の長生きを願う次第です。
(追記2)デジカメの修理専門業者があることを教えて頂きました。詳細を調べてみます。なお、ニコンイメージングの修理では、もう700も駄目だそうです。300Sですとまだやれるとのこと。

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