2017/02/08: 谷保天神附近;木瓜爺撮歩52-15 梅香山安楽寺滝之院 (No.2950)

m52-15-01 F5218 谷保駅西踏切.jpg

府中の散歩をしていたのですが、甲州街道を西に行きますと、府中市西府町を経て。国立市谷保に到ります。この谷保にはおなじみの「谷保天神(天満宮)」があります。そういえば、谷保天さんの別当寺のことを書いた覚えがないなあ・・谷保そのものについては、Choi-Boke爺ちゃんのブロクで、撮歩52として14回書いていますが、二つ三つ忘れ物がありました。それで、南武線の谷保駅から、西府駅までを歩こうと決めました。天満宮は、1/1の「酉年の初詣」で書いたばかりですので、今日はちょっとコースを変えて、駅西側の踏切を渡っています。電車が踏切にかかるところを写そうとしたんですが、ちょっと焦ってしまったようで早すぎました。m52-15-02 F5219

踏切を渡って右側に、石材屋さんの製品置き場があるのですが、観音様が何だか可愛い・・・ファッション・グラスの効果ですねえ。

正面に天満宮の入口があります。m52-15-03 F5220 谷保天満宮

 

今日は、ここで右折します。天満宮の別当寺があった所に行ってみようと思ったのです。「新編武蔵風土記稿」の「上谷保村天満宮」の続きにこう書かれています。『別當 安楽寺 除地三段 千牛にあり 梅香山松寿院と号す 太宰府に擬して此院を置けりと云 天台宗当郡深大寺末 客殿四間に九間 本尊 血文弥陀の木像 長一尺五寸許 僧法然 津戸三郎か為に彫作する所の木像及三郎道武血書の経文 胎嚢にありといふ 開山方圓 天暦元年七月廿七日寂す その墳墓往来を隔て北の方にあり その所を滝の院と云 二間半の三間の堂あり』

「安楽寺」そのものは、廃寺になってしまいますが、最後に出てきた「滝の院」は残っているのだそうです。一発で分かるかどうか・・・分かるようになっていました。m52-15-04 F5221 瀧の院

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「甲州街道」に面してこの案内板が建っていました。路地を入ると墓地があり、一番前m52-15-05 F5222 持仏堂にお堂がありました。このお堂は「滝の院の持仏堂」と呼ばれています。「血文の阿弥陀」という名前は不気味ですが、血文というのは胎内に納められた経文のことなのですね。血で経文を書いた三郎道武というのは、菅原道真の三男といわれます。親父が太宰府に流罪になったとき、道武は武蔵国府中に流罪になったのです。津戸と名前を変えたのも、素性を隠す為だったかも知れません。この説明板に出てくる津戸三郎為守m52-15-08 F5230は子孫と云うことでしょう。「血文の弥陀」について建てられた供養塔もありました。阿弥陀像の下に「血文弥陀」「法然」などの文字が並んでいました。仏像を「天満宮」に納めたので、代替品でしょうか?

墓地の一部ですから、地蔵堂も作られていました。m52-15-06 F5223

 

 

 

 

左端は地蔵ではなく、ちょっと変わった不動明王でした。信じられない? 足元に「不動明王」と書かれています。説明板にもあったように、安楽寺には、六坊あったのだそうです。墓地管理組合の説明板を書き写しておきました。次m52-15-07 F5224のような事が書かれています。

天満宮が、府中の天神島にあったことは、再三書いていますので、そこは省略して『鎌倉時代の初期に津戸為守により、天満宮と共に谷保に遷座し、子院六坊が作られた。「梅本院」「松本院」「桜本院」「尊住坊」「邑盛坊」「滝之坊」である。しかし、衰退し、江戸期末には「滝之坊」のみ残っていた。深大寺の末であった安楽寺は神仏分離の際、廃寺になった。』

「滝之坊」は墓地と共に、住民によって守られたようです。

では、「天満宮」の梅林の様子をちょっとみて、「天満宮」境内にあるという「大六天神社」を確認したいと思います。「谷保天満宮」の境内社については、29- 木瓜爺撮歩52-11 谷保天神の梅林と境内社 (No.1452)

で、書いたのですが、この「大六天」だけは、見落としたのでした。

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